物価の優等生といわれてきた卵。
目玉焼きにオムライス、お弁当に入れる卵焼きと日々欠かせない食材である卵の価格が今年に入ってから高騰しています。
いつも卵の安売りをしていたスーパーでは先日ついに倍の価格になっていました。
そのお店で卵はいつもなら完売になっていたというのに、最近は卵が売れ残っているのか日付も古いものが残っています。
90円で販売していたものが180円ですから、やっぱり手を引っ込めたくなっちゃいますよね。
鳥インフルエンザ
今回の卵の高騰の原因は鳥インフルエンザによって鶏を大量処分したため、卵の生産量が下がったからということでした。
今年の1月中旬くらいから徐々に価格が上がっている印象でしたが、それまでの倍近い価格になってからはそのままの価格になっています。
我が家は4人家族なので、1パック10個入りの卵を買っても卵料理をするとあっという間になくなってしまうため、卵の高騰は非常に頭がいたいのですよ。
しかも4月から子供のお昼は毎日お弁当なので、お弁当に卵焼きを入れる回数も多く、それまでより卵の消費が多くなっています。
鳥インフルエンザ影響、一体いつまで続くのでしょう。
これまでの価格が安すぎた?
それにしても卵の価格って本当に昔からほとんど変わっていない印象があります。
他のものがどんどん値上げされたり内容量が減らされたりしている中で、価格に多少の波はあってもそれほど変わらないというのはすごい!!
もしかしたらこれまでの価格が安すぎたのかもしれません。
ずっとこの価格だったからこれからもこの価格で、というのはもう崩壊してしまうのでしょうか。
卵の高値が続くとちょっと大変です。
値上げラッシュ
最近では食用油も値上げとなり、マヨネーズも値上げ。
なんでもかんでも値上げです。
このコロナのせいで家族が使う消耗品にマスクや消毒用アルコール類が加わり、ただでも出費がかさんでいるというのに容赦なくなんでもかんでも値上げされていてため息しかでてきません。
手取りは増えないのに出費ばかりが増えてきて、このままだと5年後や10年後にはどうなっているのか考えただけで憂鬱です。
半年後には価格が落ち着く?
今回の卵の値上げについては原因が鳥インフルエンザなので、ひなが成長することによって鶏の数が増えると少しづつ生産量も増えていきますよね。
そうすると卵の価格も下落すると思われますが、今回の鳥インフルエンザは被害がかなり大きかったようでこれまでよりも長引くだろうとテレビのニュースで解説していました。
テレビでは半年後には戻っているんじゃないかといっているかたもいましたが、最近はあまりにも値上げが続いていて値下がりしているものがほとんどないのでちょっと心配です。
スーパーの方も卵の値段が高くて売れ残ってしまうようでは大変ですよね。
これまで毎回2パック購入していたご家庭が1パックに抑えたら、単純に量は半分ですから。
早く以前の価格に戻って欲しいです。
おわりに
最近はおうち時間が多く、家で3食用意しているので外食という楽しみがない割に食費がそれほど減らないというなんともがっかりな状況になっています。
これから徐々に北海道産のお野菜がでてくると少しお手頃価格のものも増えるのですが、この時期はまだちょっと早いのですよね。
もやしと卵はお財布が寂しくなったときの救世主だったのですけど、最近はどちらも少しづつ値上げされています。
これぞまさにスタグフレーション…。
少しは明るい話題も聞きたいと思うさぴこなのでした。
それでは!!