もうすぐ子供の小学校では遠足があります。
遠足のおやつは200円までというお知らせのプリントを学校から持ち帰ってきたので、子供と一緒にちょっと大きな駄菓子屋さんにおやつを探しにいってきました。
それにしても200円って、今時だと消費税を考えると100円のもの2つも買えないですよね。
さぴこが子供の頃は消費税というもの自体が存在しなかったので、遠足のおやつの計算も楽で予算ちょうどにしましたけど、今は消費税のせいで予算ぴったりの買い物をするのは困難になってしまいました。
遠足といえば駄菓子
さぴこが子供の頃も遠足のお菓子といえば駄菓子屋さんでした。
当時小学校の近くに駄菓子屋さんがあったのですが、遠足が近くなるとその駄菓子屋さんは同じ小学校に通う子たちで激混みになっていた記憶があります。
残念ながらさぴこの子供の行動範囲には駄菓子屋さんがないので、スーパーの駄菓子売り場以外だと車でないといけない距離になってしまいます。
駄菓子がいっぱいあるというお店の情報を聞いたのですが、やはり家からはちょっと遠かったので時間のある休日に車で行くことに。
せっかくなのでさぴこも遠足に行く気分で200円分のお菓子を買ってみることにしました。
大人が選んだ200円分の駄菓子
駄菓子用の小さな買い物カゴを持って計算しながら駄菓子を買うのは本当に久しぶり!
別にさぴこが遠足にいくわけではないのですけど、小学生の頃を思い出してちょっと本気を出して選んでしまいましたよ。
正直、買い物前は200円だったら今はほとんど買えないんじゃないかなと思っていたのですが、意外とたくさんのお菓子を購入できましたのでご紹介してみようと思います。
1つ税込32円のウメミンツ
今回は32円で購入できる駄菓子を2つ購入しました。
1つ税込32円って昔なら30円で購入できた感覚のものでしょうかね。
まずはさぴこが大好きなウメミンツ!
駄菓子ではメジャーな会社のオリオンのお菓子です。
甘酸っぱくて癖になる、食べ始めるとあっという間に容器の中は空っぽになってしまうウメミンツ。
子供の頃は大人買いしたいと思ったものですが、アマゾンで30個972円で販売されているのを見て「今なら買える!」と思ったものでした。
そしてもう一つ32円で購入したお菓子は芋けんぴ。
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ちょっと固めの芋けんぴでしたけど、素朴な味がして美味しかったです。
これは子供の頃にはなかったような・・・。
食べきりサイズなのが嬉しい!
定番のキャベツ太郎は税込22円
次にご紹介するのは税込22円の駄菓子3品。
22円で購入できるスナックはおなじみのキャベツ太郎です。
これビールのおつまみにもちょうどいいくらい濃い味のスナックなんですよね。
こちらも食べきりサイズではありますが結構ボリュームがあるので1袋で満足できる絶妙な量なのが嬉しい!
いっぱい入っていたら間違いなく食べ過ぎになってしまうので、ダイエット中にどうしてもスナック菓子が我慢できない時なんかにいいかもしれません。
そしてさぴこが大好きな元祖するめジャーキーも1つ税込22円。
これ以前箱買いしてましたが、あっという間になくなってしまう危険な駄菓子なのです。
美味しいんですよねぇ、するめ。
これもお酒のおつまみにぴったりなんです。
いつもなら大量に購入するところ、今回は200円以内のおやつということで1枚にしました。
昔なつかしいきなこ棒も1つ税込22円。
うまい棒でおなじみのやおきんのきなこ棒です。
これ、素朴な味で美味しいのですがきなこが服につきやすく、上手に食べるのが難しいお菓子だったりします。
あの噛んだときに柔らかすぎずネチっとする噛みごこちがなんともいい感じなのですよ。
ヌガーを食べているような食感というのでしょうかね。
焼肉さん太郎は税込13円
◯◯さん太郎シリーズはいろいろありますけど、さぴこが特に好きなのは焼肉さん太郎と酢だこさん太郎です。

駄菓子 菓道 太郎シリーズ7種類×5枚計35枚セット 蒲焼さん太郎 焼肉さん太郎 酢だこさん太郎 わさびのり太郎 のし梅さん太郎 お好みさん太郎 甘いか太郎キムチ味
- 出版社/メーカー: 菓道
- メディア: その他
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蒲焼さん太郎も好きなんですけど、今回は予算内に抑えるために太郎さんシリーズからは2つだけチョイスしました。
焼肉さん太郎はちょっとパリッとしているところがいいのですよね。
これもエンドレスで食べ続けられる系の駄菓子でお酒のおつまみにもいけますね。
酢だこさん太郎は酸味が強いので、お酒と一緒にはどうかなと思いますけど、クセになります。
うはーっ、酸っぱい!ってなるんですけどもう一枚食べたくなるのがいいのです。
ヤガイのおやつカルパスは1つ税込11円
我が家に一大ブームを巻き起こしたヤガイのおやつカルパス。
箱買いが定番となっているこのおやつカルパスですが、今回は200円という予算内に納めるためにこちらも1つだけ購入。
箱買いの時は1つ食べたらもう一つに手が伸びているのですけど、今回は1つしかないのでゆっくり味わって食べました。
これもビールのお供には最高の駄菓子です。
そして最後の1品はラーメン屋さん太郎。
ベビースターラーメン系の駄菓子ですが、食べきりサイズなのがいいのです。
同じ売り場にやきそば屋さん太郎も並んでいてどちらにしようか迷ったのですが、今回は定番の味であるラーメン屋さん太郎にしました。
やきそば屋さん太郎も気になったので、次は購入してみようかな。
全部で税込191円
今回の駄菓子の総額は191円でした。
5円チョコがあれば購入したいところだったのですが、行った駄菓子屋さんの店内では10円以下の商品は見当たらなかったのです。
内税での計算ですが一応消費税は14円となっていますので、消費税がない時代なら総額177円と考えるともう1つか2つは駄菓子が買える計算です。
消費税が10%になってしまったら、今よりさらに遠足で買えるおやつは減ってしまいますね。
その昔の遠足の時には「バナナはおやつに入りますか?」という質問がありましたけど、これからは「おやつの金額に消費税は含まれますか?」という質問が出てきそう。
おわりに
遠足といえば子供は友達とのおやつ交換を楽しみにしていたのですが、今年からおやつ交換が禁止になってしまいました。
アレルギーのある子もいるので仕方がないのですけど、昨年はこれは◯ちゃんが好きだから分けっこして食べるといって選んでいたので、今年はちょっと寂しい感じです。
今は遠足のお菓子が禁止の学校があるようですから、まだ持参できるだけよいのかもしれませんけど。
さぴこの時代には友達と遠足のおやつを選びに行くのも楽しかったな。
遠足まで待ちきれなくてお菓子を食べちゃって一緒に選んだはずのお菓子が違うものになっている友達もいたりしましたけど、それもいい思い出です。
あと大きな袋のお菓子を持ってきて友達と交換をしまくってお菓子長者になる子もいたり!
そういえばうちの子の学校の遠足のおやつは200円でしたけど、昔って相場は300円くらいじゃなかったですか?
今時コンビニで200円分のお菓子を買おうとしたら1つしか選べない時代なのに30年以上前の金額よりも少ないって・・・。
まあコンビニでもこれを選べば複数買えるかも。
このへんのお菓子は駄菓子屋さんじゃなくコンビニでも定番ですものね。
お菓子を選ぶのはいくつになっても楽しいな、と思った1日でした。
それでは!!