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アラフィフさぴこのなんでもない毎日の暮らしの雑記帳


ハコビバの千秋庵菓寮は和洋折衷のスイーツがいっぱいでした〜函館旅行2020

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シルバーウィークに宿泊した函館のホテルの下には複合商業施設がありました。

 

ちなみに宿泊したのはこちらのホテル。

 

blog.sapico.net

 

函館駅のすぐお隣という立地というだけではないのですよ。

 

複合商業施設ハコビバ

 

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こちらがハコビバの看板。

 

この中には宿泊したホテルやゴールドジム、ローソンや飲食店の他に函館駅前横丁ということで昔ながらの町並みを楽しみながらお買い物ができる場所があります。

 

その名も函館駅前横丁!

 

函館駅前横丁

 

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テーマパークっぽい雰囲気もある函館駅前横丁。

 

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札幌にあるラーメン共和国に似ている気がします。

 

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こんな感じに通り沿いにはいろいろなお店があるのですが、ほとんどのお店の営業時間が短いので行かれる際は注意が必要です。

 

千秋庵菓寮

 

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この日のお目当てはここ、千秋庵菓寮です。

 

千秋庵総本家のハコビバ店でもあります。

 

千秋庵総本家といえば今はメジャーとなった北海道スイーツの元祖とも言えるお店で、創業はなんと1860年!

 

札幌千秋庵も六花亭もここ函館の千秋庵総本家がなければ誕生していなかったお店なのです。

 

山親爺が持っているもの

 

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千秋庵といえば山親爺が有名ですね。

 

山親爺というのはもともとは熊のことなんですよ。

 

 

今山親爺といって思い出すのは札幌千秋庵のお菓子の山親爺の方ですが、元はと言えば函館の千秋庵総本家で作り始めたものを暖簾分けしていた当時全道各地にあった千秋庵に製法を伝授したものなのです。

 

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さぴこと同年代の北海道民なら誰でも知っている札幌千秋庵の山親爺CMソングの歌詞。

 

出てきた 出てきた 山親爺 笹の葉かついで シャケしょって スキーにのった山親爺 千秋庵の山親爺 今日のおやつは山親爺 千秋庵の山親爺

 

そう、この歌詞の通りに函館千秋庵の山親爺の熊も笹の葉と鮭を背負ってスキーに乗っています。

 

でも千秋庵菓寮の山親爺はどらやきを持っているのですよ。

 

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なんだかかわいいですよねー!

 

モーニングセットと生どら焼き

 

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さぴこが食べたのは500円のモーニングセット。

 

パンケーキと緑茶、ほうじ茶、コーヒーからドリンクを選ぶことができます。

 

ほうじ茶を選んだらこんなにかわいいポットで!

 

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パンケーキは小さめでしたが、ぎっしり詰まった感じのパンケーキだったのと小豆餡やシロップと一緒に食べたら大満足の量でした。

 

子供が頼んだのはこの生どら焼。

 

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これ、なんの焼印なのかしら。

 

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それにしても生どら焼が入っていた袋にもあのどら焼きを持った山親爺が!!

 

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子供があまりにも美味しい美味しいというのでもう一つ追加で注文しました。

 

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2個めはいちご。

 

こちらもかなり美味しかったようで、あっという間に食べちゃっていました。

 

シャインマスカット大福も美味しかった

 

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お一人様3個までで注文も受けられないというこのシャインマスカット大福も購入して自宅で食べたのですが、とっても美味しかったです。

 

千秋庵総本家といえば昔ながらの和菓子のイメージがあったのですけど、いろいろな味が増えているようですね。

 

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生どら焼はお店の中で作ってくれていたようで、まさに出来たての味でした!

 

おわりに

 

父の故郷が函館だったので、子供の頃は父方の親戚のほとんどが函館に住んでいました。

 

法事の際にはいつも千秋庵総本家の中花饅頭でしたので、子供の頃から馴染みのある和菓子屋さんでしたが、今は岐阜の鈴木栄光堂という会社の100%子会社になっているようです。

 

今は親戚もほとんど残っていないため、なかなか函館に来る機会も少なくなってしまいましたが、函館に来るたびに行くお店の一つが千秋庵総本家です。

 

ハコビバにある千秋庵菓寮と宝来町に昔からある千秋庵総本家ではかなりイメージが異なりますが、どちらもおすすめですよ!

 

それにしてもハコビバ、オープンからまだ1年たっていませんがなかなか集客が難しそうな感じです。

 

場所はいいのになぁ。

 

営業時間も短いですしお土産物もここにしかないものが少なくて、なかなかここに来るためだけに函館駅方面へ出かけようとは思えないのが残念。

 

それでもJRを利用して函館にいらっしゃる際は駅から本当にすぐなので、ハコビバの千秋庵菓寮へぜひどうぞ!

 

それでは!!