1週間前は北海道が暑すぎるなんていうタイトルの記事を書いていたというのに、今日の札幌の正午の気温はなんと10度です。
寒い、寒すぎる。
6月も中旬ですがさすがに今日は暖房をつけました。
暑くなったり寒くなったりで身体の調節がうまくいかなかったのか、絶賛体調不良中だったりします。
激しい喉の痛み
先週末から喉がいたいなぁと感じていましたが、それよりもなんだか咳が出てきたので病院へ行っていました。
その時は咳喘息の時にいつも処方されているレルベアをいただいてきて使用したのですが、その後急激に激しい咽頭痛に襲われたのです。
もちろんこの薬が原因というのではなく、おそらく症状の出始めだったからだと思います。
週末だったこともあり、喉が痛くなることが多いので常備しているペラックT錠を服用して様子を見ていたのですが一向によくなりません。
いつもならもう少し効くはずなのに、しかも吸入薬を使用しているのに咳も止まらなくなってきて、昨日も病院へ行ってきました。
昨日処方されたのは抗生剤とカルボシステイン錠(ムコダイン)と鎮痛剤のロキソプロフェン、そしてツムラの漢方薬桔梗湯だったのです。
ツムラの漢方薬、桔梗湯
診察時、先生にどうしても喉が痛くて 辛いという話をしたのですが、よく効く漢方があるからということで出してもらったのがこの「桔梗湯」でした。
市販薬もあるようですが、成分が全く同じなのかどうかは不明です。
このお薬、薬剤師さんが飲み方を教えてくれたのですが、ちょっと変わっているんですよ。
まず顆粒状である桔梗湯をぬるま湯で溶かしてしまうのです。
こんな感じ。
味は薬の中にはいっているカンゾウという成分のせいかほのかに甘いので飲みにくいということはありません。
溶かしたものをそのまま飲んでもいいようななのですが、ちょっと変わった飲み方をした方がよく効くといわれました。
ちなみにこのお薬はどうしてもお湯に溶かなければならないというわけでもなく、効果を高めるためにはお湯で溶かしたほうがいいということですので、外出先などではそのまま服用してくださいとのこと。
桔梗湯の飲み方
薬剤師さんに教わったちょっと変わった飲み方ですが、その方が桔梗湯の効果を最大限に引き出せるそうなので試してみました。
まずぬるま湯で溶かした桔梗湯を少量口に含みます。
そしてうがいをしたあとそのままゴクリと飲んじゃうのです。
そのほかうがいにしなくても喉に少し残した状態をそのまましばらくキープした後にゴクリと飲むという方法もあります。
要は痛いところに直接お薬がふれるように飲むのがいい、ということなのでしょうね。
たしかにお湯で溶かした桔梗湯を喉に染み込ませたあとって少し痛みがひくような感じがするのです。
普通のお薬なら飲んでしばらくしないと効果は出ないですけど、この桔梗湯は飲んでいる最中にも効果がでるというお薬!
さぴこは喉が弱いのですが、この桔梗湯はこれから常備しておこうかと思うほど。
これ、ペラックT錠よりも即効性があるかもしれません。
まだ痛みは残っているのですけど、この桔梗湯でうがいをした直後はかなりいい感じになります。
トローチも発見
市販薬があるなら常備してもいいかなと思ったのですが、この桔梗湯にはトローチもありました。
トローチなら少しづつ溶けて成分が喉をゆっくり通り過ぎていきそうなので良さそうです。
常備するならこちらの方がいいかな・・・。
銀翹散も気になる
喉の症状に漢方っていいかもしれないと思い、ちょっと調べてみたら銀翹散という漢方も喉の痛みの強い時に良さそうです。
喉風邪のひき始めの時のために常備するならこちらの方がよさそうな気もしますね。
これまではペラックT錠を常備していましたがペラックT錠が効かないこともあるということを体感しましたので、これからはまず漢方を試してみようっと。
おわりに
明日も最高気温が12度の予想となっている札幌。
先日暑い日が続いた時に半袖に衣替えをしたばかりなのに、今日の寒さでさすがにまた厚手の長袖を引っ張り出しました。
こういう日はもう早く寝るに限りますね・・・。
それでは!!