札幌で一番大きなお祭りといえばなんといっても昨日まで開催されていた北海道神宮祭。
北海道神宮祭は毎年6月14日の宵宮から始まり16日までの3日間開催されます。
本来であれば北海道神宮に行くのでしょうけれど、ほとんどの札幌市民が北海道神宮祭といって思い出すのが地下鉄駅ひと区間ほどの距離の道に露店が立ち並ぶ中島公園です。
今年は最終日が土曜日だったということもあり、昨日のお昼前にはすごい人でいっぱいになっていました。
お天気も良く、直射日光の下では汗ばむほどの陽気で、まさにお祭り日和!
年に一度の大きなお祭りということもあって、身動きが取れないほどのすごいひとです。
フランクフルトは魚肉
お祭りではよく見かけるフランクフルトの露店。
おそらく全国でよくある光景ではないかと思います。
では鉄板で焼いているフランクフルトにご注目ください。
皮が赤っぽくて切れ目から見えている中が白っぽくないですか?
通常フランクフルトといえば豚肉や鶏肉が原料となっているものがほとんどかと思いますが、北海道のお祭りで販売されているフランクフルトは基本的に魚肉なのです。
魚肉といってもスーパー等で販売されている魚肉ソーセージとは全く異なるもので、魚のすりみのフランクフルトといったほうがわかりやすいかもしれません。
切れ目はお店によって異なりますけれど、お肉のフランクフルトとはまったく違うというのがよくおわかりいただけるかと思います。
この感じ、魚肉ウインナーに似てますよね。
でも、北海道ではこれがお祭りのフランクフルトなんです。
ただしこのフランクフルト、お店では購入することができません。
お祭りの時だけ食べることができる限定品で一般のお店では購入できないので、お祭りでは必ず食べてしまう一品でもあります。
以前友人とどうにかこのフランクフルトを購入して自宅で思いっきり食べることができる方法がないかを探してみたのですが、小樽のとあるすり身メーカーが製造していることはわかったのですが、残念ながら一般向けに小売はしていないとのことで・・・。
このフランクフルトはふわっとしていてプリッとしていて畜肉系のフランクフルトとは全く違う食感が楽しめるのですが、食べたいと思っても年に数回しか食べることができないのがとてもとても残念。
まあいつでも食べられるようになっちゃったらお祭りで売れなくなっちゃうからなのかもしれませんけどね。
ああ、またどこかのお祭りで見かけないと食べられないなぁ。
おなじみの 玉こんにゃく
さぴこもさぴこの子供も好きな山形名物ジャンボ玉こんにゃくが今年も出品していました。
今年は2店あったかな。
玉こんにゃく、美味しいですよね。
アツアツで急いで食べると口の中を火傷してしまいそうになりますけど、はふはふいいながら食べるのがこれまた美味しい。
この味がしみしみの玉こんにゃく、たまらない美味しさです。
子供はお祭りの食べ物で一番好きだといっていました。
きなこもっちー発見
そとはカリカリ、中はもっちりのきなこもっちー。
3個で500円!
シュークリームなどをいれるような袋に入れてくれたので食べながら歩くことができました。
きなこ以外にもチョコや抹茶の味も選べたのですが、やはりオーソドックスなきなこチョイス。
そぼくな味なのですがカリカリもっちりとした食感がたまりませんでした。
これも美味しいなぁ。
けずりいちご
こちらは最近のお祭りではよく見るようになった「けずりいちご」。
さぴこが食べたお店は生クリームと練乳が入っていてこんな感じでした。
いやぁ。
これ、氷は一切なくてすべて削った冷凍イチゴですからね。
練乳や生クリームとあわないわけがないですよ。
けずりいちごは何度かイベント等でも食べましたけど、今回の北海道神宮祭で食べたのが一番美味しかったような気がします。
おわりに
毎年その年の流行りのキャラクターがよくわかるわたあめ。
今年はツムツムとミニオンズすみっこぐらしなんかが多い印象でした。
子供が買ったのはリラックマのわたあめ。
そのほかにもきゅうりの一本漬けやシャーピン、子供は電球ソーダにチョコバナナ、ダンナはフレンチドックも食べました。
あ、そういえばフレンチドックって北海道だけなんですよね。
一般的にはアメリカンドッグなんでしょうけど、北海道では魚肉ソーセージをつかって作っていてフレンチドッグと呼ばれています。
というわけで昨日はお祭りで食べ物いっぱい食べました。
来年は土日が北海道神宮祭なのでまた家族で行こうと思っていますけど、子供も来年は小学5年生になるので一緒に行ってくれるかどうか心配ですけど・・・。
それでは!!