先日ひな人形はいつ飾るのがよいのかというブログを書きましたが、本来ひな人形を飾るのによいとされる立春はさっぽろ雪まつりつどーむ会場へ行っていたため、その後の大安ということで昨日、子供と一緒にひな人形を飾りました。
さぴこが子供の頃に買ってもらったのは7段飾りで、一応子供が産まれる前までは飾る事はなくても手元においていましたが、新しいおひな様がを購入する際に処分したのです。
おひな様を代々受け継ぐという話もありますが、基本的におひな様はひとり分の災いを肩代わりしてくれるというものだと聞きましたので、子供のおひな様を購入した後にはおそらく飾る事のない私のおひな様を置いておくスペースもなく、しかたがありませんでした。
7段飾り、まず台だけでもすごく場所を取るんです。
なので子供のひな人形は絶対に7段飾り以外と決めていました。
お内裏様とお雛様?
こちらが我が家のお内裏様の男雛。
なかなかのイケメンだと思います。
こちらが女雛。
優しそうな顔なので深夜に人形を見てもあまり怖くありません。
そういえばひなまつりの唄といえば一番に思い出す「うれしいひなまつり」に「お内裏様とお雛様」という歌詞がありますが、二人そろって「お内裏様」なので、歌詞が間違っているということを知ったのは子供が産まれてからでした。
それまではずっと男雛のことを「お内裏様」、女雛のことを「お雛様」だと思い込んでいましたよ。
三人官女、三方じゃなくて島台を持っています
三人官女の真ん中の人が持っている飾り物が三方じゃないのです。
さぴこの持っていたおひな様も、近所で見かけるおひな様も三方だったので、最初はこれはどうやって飾る物かわかりませんでした。
調べてみると京式では三方ではなくこの「島台」というのを飾るとのこと。
いろいろ違いがあるんですね。
こちらは白酒をいれる提子をもっています。
白酒ってアルコールが入っているので子供には飲ませられないんですよね。
我が家ではひなまつりの白酒代わりはカルピスです。
こちらは長柄を持った人ですね。
あれ?これ反対じゃなかったかしら。
多分長柄を持った人が右側で、提子を持った人が左側のはず。
あとでなおしておかなくては・・・。
このおひな様を飾るのももう9回目
子供は今8歳、今年9歳になります。
0歳から飾っているので今回でもうすでに9回目とは、月日の早さをひしひしと感じます。
ひな人形を購入したときにお店からいただいたひなまつりの絵本。
子供の名前や誕生日が入っている記念の1冊です。
この絵本をいただいたばかりのころはまだまだ寝返りもできず、絵本を自分で読めるようになるのなんてはるか遠い未来のことのように感じていたのですが、今はもうこの絵本に登場する主人公の方が幼く感じるほどに大きくなりました。
その分自分も歳を取っているということなんですけどね。
おわりに
自分のひな人形を処分するときにも思ったのですが、ひな人形は小さいもののほうがずっと自分のそばに置いておくことができると思います。
残念ながらうちの子供のおひな様はひな人形自体がかなり大きく、三段飾りとはいえ段ボールの数もたくさんになってしまい、子供が大人になってワンルームの部屋にでも住む事になったら絶対に持っていく事はできません。
とはいえ、頂き物ですから子供が持っていけない間は実家で預からなければいけないんでしょうね。
孫ができておひな様を購入するときにはぜったいコンパクトなやつ、と決めているさぴこなのでした。
では!