今年はまだ初雪が降っていない札幌ですが、そろそろ冬靴を準備しておかなければならない季節になりました。
冬靴ってなに?と思われる地域の方もいらっしゃるかもしれませんが、積雪地域では冬期間、雪や氷の上で歩いても滑らずに歩けて暖かい靴を履いているのです。
冬期間に北海道にいらっしゃる場合は靴に滑り止めをつけるか、冬靴の購入をされることをおすすめしますよ。
こんなコロバンドなる靴用滑り止めも市販されています。
子供用冬靴を購入
子供の冬靴は日本全国で使用されているものではないということもあって、意外と種類が限られているのです。
シューズショップでよく見かけるのはムーンスター(月星)か瞬足(アキレス)のもの。
女の子だとムーンスターのシュガーシリーズか瞬足のレモンパイシリーズを選ぶ子が多いようです。
昨年、短いタイプのスノーシューズでは瞬足のスパイクが3つついているタイプのものを購入したのですが、靴底についている3つの折りたたみ式金属製スパイクを出したり戻したりするのが面倒だったということで、短いものも長いものもムーンスターのシュガーにしました。
短い方は冬靴というより防水スニーカーとして、秋から春先まで使用できます。
このタイプの靴は地面から4cm、4時間の防水設計となっており、この短いタイプは雨の日にも便利なのです。
ソールはこんな感じで滑り止めのための突起がたくさん。
こちらのタイプは金属製スパイク付きではありませんが、折りたたみ式金属スパイク自体も雪が詰まってしまうと使い物にならないので万能なものではないのです。
このソールは昔のタイプよりは滑りにくい溝がたくさんできているような気がしますね。
積雪時はスノーブーツが必要
朝起きたら20センチの雪が積もっていた!なんてことは日常茶飯事の札幌。
そんな日、子供達は他の人が歩いた細い獣道のようなところを通りつつ登校しますけれど、靴にある程度の長さがないと雪が靴の中に入ってしまいます。
短いタイプはなくてもなんとかなりますが、この長いスノーブーツタイプの冬靴は必須アイテム!
子供の感想としてはムーンスターのシュガーのスノーブーツは履き口が広めで脱ぎ履きがやすいそうです。
こちらも短いタイプと同じ地面から4センチ4時間の防水設計になっています。
でも冬はムーンスターのシュガーを利用している間によく雪の上で4センチ以上埋まったまま遊んでいましたけど、靴下を濡らして帰ってきたことはありませんでした。
こちらは靴底に金属製折りたたみスパイクが付いています。
金属製折りたたみスパイクは氷の上ではその真価を発揮するのですが、雪の時はつまってしまうことが多いのと、スパイクを出したままお店に入ったりすると歩いている時にカチャカチャと音がするのです。
なのですぐにスパイクを折りたたむ必要があり、ちょっと面倒なところもあったりします。
ほっこりあったかいスノーブーツ
フットブランケット計画とは?
中敷や履き口にボアやファーを使用した暖かくお得な商品!とのこと。
たしかに履き口にはすごいボリュームのファーが付いていました。
中敷はこんな感じで厚手のボアになっています。
これは長時間外で雪遊びをしても足が冷えないはずですね。
しかもこのタイプのスノーブーツは幅広になっているので、厚手の靴下を履いても大丈夫!
もう少しシンプルで大人っぽいデザインのスノーブーツもあるのですが、子供はこのシュガーのスノーブーツが一番暖かくていいとお気に入りなのです。
一つだけ不便なことは学校の靴箱は高さがあまりないので入れにくいことなのだそう。
これは仕方がないですからね。
おわりに
天気予報では来週あたりは札幌市内の平地でも積雪があるかもと言っています。
初雪が遅い分、あっという間に根雪になってしまいそうな気がするのですけれどどうなるのでしょう。
それにしても11月中旬まで雪がまったくないっていいですねぇ。
一度でも雪が積もっていると、まだ根雪にはならなくても気分的には冬になってしまいますが、今年はなんとなく秋が長く楽しめてお得な気分です。
雪が降らないとスキー場等は大変かもしれませんけど、できれば12月末くらいまで根雪にはならないで欲しいなぁ。
それでは!!