昨日、札幌に大雪警報が出ているとお知らせしました。
途中で雪かきを放棄するほどの降りっぷりに、朝恐る恐る窓の外を見て出たのはため息でした。
2月に40センチ以上の積雪は20年ぶり
一夜明けて、結局昨日の24時間で札幌に降った雪はなんと41センチ!
tenki.jpによると1日に40センチ以上の雪が降るのは2月では2000年以来で20年ぶりなのだそうです。
ちなみに12月だと2016年にもあったので、シーズンを通すと3年ぶりということになりますね。
この時は本当にびっくりしちゃいました。
それにしてもこんなに雪が降らない年はないねという声から一転、こんなに1日でどかっと降る年もなかなかないよねというような降りっぷりでしたから。
振り幅が激しすぎですよ…。
車の上には大量の雪が…
雪の上から飛び出ているもの、これ、ワイパーの先っぽです。
その下は全部雪。
もはや鎌倉に黒い棒を2本刺したようにしか見えません。
あちらこちらで獣道もできていました。
それにしてもなんでこう、まとめてドカッときちゃうんでしょう。
まさに帳尻合わせ
昨日1日のドカ雪であっという間に札幌市の今時期の平年の積雪量を越してしまいました…。
あんなに雪がないと言っていたのがたった1日で嘘のような景色になってしまったのです。
なんという帳尻合わせでしょう。
わざわざ帳尻を合わせることはないというのに、やっぱりねという感じ。
今年はパートナーシップ排雪を頼んだ町内会はほぼなかったでしょうから、大きな道路沿い以外は排雪は行われない状況になるのかと思うと、今後の雪の状況が気がかりです。
耳が凍りそうな寒さ
今日は昨日よりさらに寒くて、ちょっと外出したら耳が凍るんじゃないかと思うほどの寒さでした。
家の中から出たくない、という日に限って用事があるのが辛い所です。
夜になってからの方が温度が高いというちょっと変わった気温ですけど、今日の朝の札幌の気温はマイナス10度を下回っていましたからね。
まさに冬本番という感じです。
そしてこの寒さはもうしばらく続くみたいなので、外出時にはしっかり防寒をしたいと思います。
おわりに
これで札幌市内のスキー場の雪不足はとりあえず大丈夫そうですね。
それは良かったとは思うのですけど、何も一度にこんなに降らなくても、というグチが札幌市内のあちらこちらから聞こえてきます。
それでもあと1ヶ月半くらいの辛抱かなと思えるのはまだありがたいかもしれませんね。
春を感じるのはまだまだ先の北海道。
各地から聞こえ始める春便りがうらやましくなってしまうさぴこでした。
それでは!!