写真はサイゼリヤの若鶏のディアボラ風。
これで500円という嬉しい価格で、サイゼリヤに行くといつもこればかり頼んでしまいます。
こちらにライスとサイドに柔らか青豆の温サラダを頼むのがさぴこの定番メニューです。
今では札幌市内でも店舗数が増えたサイゼリヤですが、昔は新さっぽろ店の1店しかなかったのでたまにしか行く機会がありませんでした。
かなり長いこと新さっぽろの1店舗しかなかったので、このまま北海道から撤退しちゃうんじゃないかと思ったこともありますが、今は10店舗、しかも札幌駅やススキノ、イオンモールなどに出店してくれてかなり行きやすくなったのです。
昔から馴染み深いメニューが食べられるお店というのはとても貴重なのですが、最近、昔からよく行っていたお店がどんどん閉店してしまっていてとてもさみしくなっています。
さぴこが札幌に出てきてからずっとあったようなお店がここ4年でバタバタと閉店してしまいました。
洋食屋さんもパスタ屋さんも、お蕎麦屋さんも定食屋さんもラーメン屋さんも、ランチでお世話になっていたフレンチのお店もイタリアンのお店も、本当に長く通っていたお店がなくなってしまって、お店の新規開拓もしていなかったものですから最近はチェーン店ばかりしかいかなくなってしまいました。
札幌に出てきて今年で35年目ですから当たり前といえばそうなのかもしれませんけれども、今はないあのお店のあのメニューが食べたいと思うことが年々増えてしまうのはとても悲しいことです。
特に定期的に通っていたようなお店はなぜかずっとあるというイメージがあって、行ったときに閉店していたときのあの衝撃はなんともいえません。
閉店のほとんどが店主さんの高齢化。
体調面で不安を感じられての閉店を決めたというかたや、シェフが突然病気でおなくなりになってしまったの閉店もありました。
息子さんに代替わりして安心していたらその後に閉店してしまったというお店も。
絶対のハズレのないあのお店でしか食べられないあの味がなくなってしまうというあの絶望感。
それがこの4年間ずっと続いているのです。
まだ閉店はされていませんが、店主さんが体調を崩されて昨年春からお休みしているこちらの鯛焼き屋さんもとても気になっています。
札幌柳屋さんです。
なんとか復活して欲しいと心から願っています。
札幌は街中が開発が進み、建物も新しくなって劇的な変化がここ数年続いていますけど、古くからあったものがそれによって消滅してしまっていてそれはそれでまた悲しいことだったり。
新しい施設は楽しみもたしかにたくさんあるのですけど、それよりも長い歴史のあるお店がなくなってしまうことのほうがショックに感じるのはやはり年齢的なものなのでしょうかね。
コロナ禍でなかなか食べにいけなかったことが悔やまれましたが、まだ残っている懐かしの味を提供してくれているお店にはもう少し積極的に行きたいと思うさぴこなのでした。
それでは!!