昨年テレビ番組の「マツコ&有吉 かりそめ天国」で幻のパンということで有名になったという「スペースアポロ」。
北海道と沖縄以外で昨年限定販売されたそうなのですが、この3月から北海道でも販売されるようになったということで、スーパーで見かけて購入しちゃいました。
ナガイのパン?スペースアポロ
こちらがその「スペースアポロ」。
このレトロなパッケージ、昭和を感じさせます。
昭和50年頃にフジパンのグループ会社である「ナガイパン」が製造・販売していた洋菓子なのだそう。
なのでパッケージにナガイのパンと書かれているのですね。
北海道はロバパン
ナガイのパンの横のロゴ、こちらの表記は北海道以外はフジパンと書かれています。
そう、北海道だけはフジパンのグループ会社であるロバパンで製造販売されているのです。
ちなみに元々当時製造していたのはナガイパンという会社ですが、現在この「アポロ」というパンは製造されていないようです。
ちなみにこのナガイパンは広島県の会社だそうですよ。
思っていたよりはカロリーは高くなかったかも
このスペースアポロ、中にはクリームの他にザラメが入っているということでかなり高カロリーなんじゃないかなと思っていましたが、一般的な菓子パンと同じくらいのようです。
ロバパンは札幌市白石区に本社がありますが、工場は恵庭市にあるのです。
ロバパンの名前の由来ですが、創業者がロバに荷車を引かせてパンを売り歩いていたところからきているのですよ。
創業90年という老舗のパン屋さんです。
スペースアポロ、実食
早速このスペースアポロを食べてみました。
スポンジケーキにはさまれているのは練乳風味のクリームです。
半分に折ってみました。
クリームのところをよーく見てみてください。
クリームとスポンジケーキの間にびっちりとザラメが!!
パラパラと入っているくらいなのかと思ったのですが、クリームの上に隙間なくザラメがのっています。
一口食べてみると、ふわっとしたスポンジケーキとジャリっという食感のザラメともったりした感じのクリームの食感がなんとも楽しい感じ!
スポンジケーキは思っていたよりパサパサはしていませんが、今どきのスポンジケーキとは違ってなんだか懐かしい食感です。
スポンジケーキとザラメとクリームのそれぞれ違った食感が一つになって、スポンジケーキの甘さとザラメの甘さと練乳クリームの甘さが広がります。
カステラのザラメのついたところが好きなひとならたまらないかも!
たださぴこは1つをいっぺんに食べるのはちょっと多い感じでしたので、おやつとしてなら半分くらいでちょうどいい感じでした。
おわりに
このスペースアポロは有吉さんの懐かしの味だそうですが、子供の頃に食べたものってとっても記憶に残っていることがありますよね。
さぴこも食べてみたい懐かしのパンがあります。
コロネのように真ん中が空いているところにたっぷりのクリームとりんごの角切りのコンポートっぽいものがトッピングされているパン!
日糧製パンから発売されていたと思うのですが、名前が思い出せません…。
昭和の時代の味の復刻、あったらつい買ってしまいそうな気がするアラフィフのさぴこなのでした。
それでは!!