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アラフィフさぴこのなんでもない毎日の暮らしの雑記帳


新型コロナの味覚障害中に美味しくなくなったもの美味しく食べられたもの

ニュートリションケア 2021年8月号(第14巻8号)特集:養を科学するイラスト解説 味覚障害のメカニズムを探る!

 

新型コロナ後、絶賛味覚障害中です。

 

味覚障害の症状が出たのは熱が下がってからでしたが、発熱中は食欲もなかったのでまともに味を感じなくなってから10日。

 

熱が出る直前の10月30日のお昼ごはんはいつもより多いくらい食べたのですが、その後はなかなかいつもの量には戻せずにいます。

 

味がしないって、これほど食欲がなくなるものだとは…。

 

とはいえ最近は美味しく食べられるものも少しづつ増えてはきていたり、味覚障害と同時に失った嗅覚も少しづつ戻ってきてはいるので悲観はしていませんけれども。

 

ただ言われていたような無味無臭という状態には一度もなっていないので、新型コロナ後の味覚障害といっても個人差が激しいのかもしれません。

 

美味しく感じられなくなったもの

 

まず、壊滅的に食べられなくなったのがお肉やお魚。

 

特に脂っぽいものは口の中が気持ち悪くなるんです。

 

そしてお醤油味がわからなくなって、すき焼きのタレで味付けしたお肉はまるでお肉の砂糖煮のような味に感じてしまいます。

 

めんつゆも醤油の部分の味がしないので少々微妙な感じに…。

 

あとチョコレート系は苦味ばかりで美味しくないですし、コーヒーに至ってはもう泥水というかなんというかもうあんなに好きだったのに口に入れた瞬間に吐き出しそうになって一口も飲めませんでした。

 

あと酸味のあるドレッシングやマヨネーズも、食べると酢をそのまま掛けているような味になってしまって美味しく感じられません。

 

あとベーコンなどの燻製系のものもスープに少々入れるくらいならいいのですが、それ以上はちょっと食べたくない感じ。

 

美味しく感じられたもの

 

これはもう、ナンバーワンは柿です。

 

柿のシーズンで本当によかったと思うほど。

 

柿の次はシャインマスカット、そしてりんご、バナナとほとんどが果物です。

 

果物はほぼ味覚障害前と同じくらいの味を感じることができるのですが、味覚障害前よりさらに甘さを感じるような気もします。

 

そう、甘みは美味しく感じられるのです。

 

あとは白だし。

 

めんつゆはこれまでとちょっと違う感じになってしまうのですが、白だしはとっても美味しく感じられました。

 

なので味覚障害になってから柿以外でしばらく食べていたのはマグカップで作る茶碗蒸しもどき。

 

卵1個に白だし大さじ1に水150cc入れて電子レンジでチンしただけのものなのですが、口当たりもよくて美味しく感じられました。

 

実は味覚だけじゃなくて食感の感じ方も変化していて、お米などの食感が苦手になってしまって、ツルンとした食感のものを好むようになっているのです。

 

茶碗蒸しの他には白菜のお味噌汁も美味しくいただけました。

 

出汁の味が美味しく感じられるみたいです。

 

あとはフルーツフレーバーのゼリーも美味しくいただけます。

 

子供が好んで食べていたもの

 

子供も同じように味覚障害になっているのですが、子供はアイスクリームとプリンをよく食べていました。

 

あとジュース。

 

水が苦いということで甘みの強いジュースを好んで飲んでいます。

 

栄養的にはどうなの?という感じですが食事の量は減っているので、しばらくはカロリー補給ということでアイスクリームとプリンとジュースを冷蔵庫にストックしておきました。

 

あとはヤマザキ製パンのチョコチップスナックも軽くて食べやすいというので朝ごはんやお昼ごはんに食べています。

 

やっぱり甘み、なんですよね。

 

食事はうどんだと好んで食べるので冷凍うどんレシピが多くなっています。

 

おわりに

 

とりあえずいつまでこの味覚障害が続くのかわかりませんが、美味しいものを楽しめないと本当に毎日の楽しさが半減だなと実感しています。

 

特に私は食いしん坊だからということもあるかもしれませんけど。

 

とりあえず私の味覚が帰ってくるまでは今美味しくいただけるものを楽しむしかありません。

 

というわけで自分メモと、もしこれから同じように味覚障害になったかたがいらっしゃったら少しでも参考になることがあるかもしれないということで書いてみました。

 

とりあえずコーヒーを早く美味しくいただける日が戻ってきますように。

 

それでは!!