コロナ禍でなかなか出歩けない生活を続けていましたが、シルバーウィークに家族で久しぶりの旅行をしました。
訪れたのは大好きな函館。
函館は札幌から距離にして300キロ以上離れた場所にあるのですが、道路が整備されたおかげで車で4時間ほどで行けるようになりました。
昔は大渋滞に巻き込まれて7時間以上かかったこともありましたので、それから考えるとかなり行きやすくなっています。
とはいえ東京からだともう少しで名古屋という距離感ですから、北海道外の方が道内旅行を計画される際には移動時間をよく考えてくださいね。
今日は函館に行くとまず最初に立ち寄る場所をご紹介しようと思います。
天使の聖母 トラピスチヌ修道院
函館市内でも函館空港や湯の川温泉にほど近い場所にあるトラピスチヌ修道院。
函館駅前からは少々時間がかかるので札幌からまっすぐ訪れることが多いのです。
厳律シトー修道会の女子修道院である天使の聖母 トラピスチヌ修道院。
北斗市には同じ厳律シトー修道会の男子修道院であるトラピスト修道院がありますが、函館からは車で片道30分以上かかります。
函館のお土産として有名なトラピストクッキーやトラピストバターは男子修道院のトラピスト修道院で作られているもので、トラピスチヌ修道院で作られているものは敷地内売店以外の他のお店では販売されていなかったのですが、今回函館観光中にクッキーが販売されているのを目撃しました。
今年はいろいろと大変だったのでしょう。
流石にマダレナ(マドレーヌのようなお菓子)は敷地内売店以外では販売されていませんでしたけどね。
いつでも聖母マリア像があたたかく迎えてくれます。
フォトジェニックスポットがいっぱい
トラピスチヌ修道院はいつきてもフォトジェニックスポットがいっぱいだなと感じます。
ちなみに修道院内では商業用の写真撮影はできませんのでご注意くださいね。
こちらは聖テレジア像。
青空と緑の中に浮かぶ聖テレジア像は輝いて見えます。
階段を登った先にある建物は左手が司祭館、右手の中心部にある円形の建物が聖堂です。
一般の人が立ち入れるのはこの前庭まで。
奥の建物は修道女達が生活をするスペースで、右に写っている白い小さな扉が修道院に入会する方が初めてくぐる門です。
この奥には修道院の正面玄関があるそうですよ。
シルバーウィークにはたくさんの人が訪れていた
今年は訪れる人がとても少なかったというトラピスチヌ修道院も、シルバーウィークにはたくさんの観光客が来ていました。
ただ例年と違うのは観光バスが1台もいなかったということでしょうかね。
駐車場は結構な数の車が停まっていましたが、今までトラピスチヌ修道院手前にあっていつも呼び込みをする人がいた駐車場がタイムスになっていてびっくり!
値段は以前と同じ300円でしたが、近くの道民の森の駐車場は200円なのでできればそちらに停めたほうがお得ですよ。
道民の森の売店のソフトクリーム、美味しいです!
シスターの手作り ミニロザリオ
子供が今回購入したのはこのシスター手作りのミニロザリオ。
2500円と子供が考えていた予算よりお高くてかなり悩んでいたのですが、私とダンナでちょっとカンパしてあげることにしました。
今回の旅行の思い出になることでしょう。
このミニロザリオを作られたシスターはどんな方なのかしら、なんて話をしながらトラピスチヌ修道院を後にしました。
おわりに
9月21日から1泊2日の函館旅行、あっという間に終わってしまいましたがとっても楽しい旅行でした。
このブログでは今回の旅行で立ち寄った場所をまたご紹介したいと思っていますので、しばらくお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは!!