三国志と聞いた時、人によって思い出すものがいろいろ異なると思います。
小説だったりアニメだったりゲームだったり。
日本人って本当に三国志が大好きだよなぁと思うことがこれまでに何度もありました。
三国志といえば…、横山光輝、
ちなみにさぴこにとって三国志といえばやっぱりこれですね。
横山光輝先生の三国志です。
全60巻、今は手元にはありませんが全巻読みました。
読み始めると一気に最後まで読みたくなる、とても危険な本でもあります。
さぴこと同じ年代の方なら横山光輝先生の三国志を思い浮かべる方も多いかと思いますが、今年小学5年生になる子供にとっては三国志というとある動物を思い浮かべるというのです。
三国志といえば…、ねこ?
子供が一番最初に三国志という言葉を知ったのはこちらがきっかけでした。
そう、妖怪三国志です。
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まあ妖怪三国志の場合は劉備がジバニャン(ねこ)だったというせいもあるかもしれませんが、ほかのキャラクターはねこではありませんでした。
ですが次にご紹介する作品で子供の頭のなかには「三国志=ねこ」というイメージが出来上がってしまっていたのです。
そにしけんじさんのねこ戦
子供が大好きなねこねこ日本史の作者であるそにしけんじさん。
「ねこねこ日本史」は今でも新刊が発売されたら購入していて、先日7巻を購入したばかり。
さぴこが熱中して読んでいる集英社の日本の歴史にはあまり興味を示さないというのに、このねこねこ日本史は熱中して読んでいます。
先日本屋さんでどうしても買ってほしい本があるというので聞いてみたらこれだったのです。
そにしけんじさんの「ねこ戦 三国志にゃんこ」。
こちらは3巻で完結しています。
さぴこは子供がどうしても欲しいと行った本は基本的に買ってあげる約束をしているので、今回3冊購入しました。
こちらも熱中してあっという間に読み終わっていましたが、その後何度も読み返しています。
子供の頃から三国志
妖怪三国志もねこ戦もそうですが、それ以外でも三国志を題材にしたゲームや本が日本にはたくさんありますよね。
日本人の三国志好きは中国の方々からは不思議がられていると聞きましたが、子供のころからの三国志英才教育(?)の賜物ということでしょうか。
子供の頃から自然に三国志に触れる機会が多く、しかも理解しやすいように噛み砕いたものから入門しているというところがポイントなのでしょう。
それにしても三国志と聞いて思い浮かべるものがそれぞれ異なるのもおもしろいですよね。
さぴこの場合は「むむむ」、
子供の場合は「ねこ」。
あと三国志といえばゲームを思い出すことも多いのですが、こんなソフトもあるんですね。
…。
日本の三国志は世界観が自由だからこそ、これだけ人気があるのかもしれません。
おわりに
いろんな形のある日本の「三国志」ですけど、中国の方はこの状況をどう思っているのでしょうね。
三国志の人物がねこになっちゃったり、イケメンになっちゃったりしていますけど、これは日本独特の文化として受け入れてくれているんでしょうかね。
こんな表情になっちゃっていたりして…。
それでは!!