先日スーパーで20個も入ったとってもおいしそうなトマト1箱が1000円とかなりお安かったので、ついつい購入してしまいました。
どれも真っ赤で追熟の必要がない食べごろのトマト。
お得だなと思って後先を考えずに購入後、真っ赤なトマトは冷蔵庫に入れないといけないなぁということと、この量を食べきるのにどのくらいかかるのかしらと考えてしまいました。
いつもスーパーなどでは1度に2個か3個、多くてもせいぜい4個くらいしか買わないというのに。
しかもまさに食べごろのそのトマト達、冷蔵庫ならある程度は保存できますけど冷蔵庫の野菜室がトマトだらけになってしまいます。
家に帰ってからトマトが20個入った箱を目の前にして、しばらくボーゼンとしていました。
久しぶりにトマトに砂糖をつけて食べてみた
食事の際、普通にトマトを出しても20個を食べきるころには新鮮さがなくなってしまうだろうなぁと思いつつ、とりあえず味見しようということで丸ごと一個食べることにしました。
そのまま普通に食べても美味しそうだけど、カットせずにかぶりつくなら子供の頃に砂糖をつけて食べたことがあるから、久しぶりに砂糖でもつけてデザート感覚で食べてみよう!っと小皿に砂糖を用意。
カットして食べるなら上から砂糖をかければ良いのですが、丸ごとだと皮のせいで砂糖がうまくくっつきません。
というわけでトマトのお尻(?)をひとくちガブリと食べて、そこにお砂糖つけて食べてみました。
・・・、うおっ!甘酸っぱい上等なフルーツのお味!
子供の頃は酸っぱいトマトに砂糖をかけてくれたものをおやつ代わりに食べていたのですが、そういえば大人になってからは食べていませんでした。
美味しいトマトに砂糖!
まるで高級な高糖度トマトをを食べているような感じでした。
お野菜ではなくてフルーツを食べているみたいです。
トマトに砂糖なんて…
その様子を隣で見ていた子供が、
「え〜っ、トマトに砂糖なんて気持ち悪いっ。それって美味しいの?」
というではないですか。
以前ミニトマトのコンポートを作った時に美味しいっていって食べてたでしょ、というと「あれはミニトマトだったから」というではないですか。
トマトには塩やドレッシングやマヨネーズだよと言い張る子供。
食べてみる?と進めても「気持ち悪い」といってなかなか試そうとしません。
じゃあ夕食の時にサラダで出すからねといったのですが、さぴこが砂糖をつけながら美味しそうにトマトを食べている姿を見て、かなり気になっていたようです。
「やっぱり、食べてみようかな…。」
というので子供にお砂糖の入った小皿を用意してあげました。
トマトに砂糖がこんなに美味しかったなんて
さぴこと同じようにひとくちトマトのお尻をガブリと食べたあと、その部分に恐る恐る砂糖をつける子供。
そしてひとくちカプッとかぶりつきました。
ん?
え?
なにこれ、美味しい!
いくらでも食べられる!!
そういってあっという間に1つ食べきったかと思うと、もう一つ出してきて2つ目のトマトを食べていました。
トマトに砂糖をつけたらこんなに美味しかったなんて…。
チャレンジしてみて本当によかった!!
っと2つめもあっという間に食べた子供。
あれだけ人の事をゲテモノ食いを見るような顔で見ていたとは思えないほどの変わりっぷりでしたよ。
おわりに
昔のトマトは今のトマトよりもすっぱかったので、今回食べた頃よりも印象は違ったのだと思いますが、今時の美味しいトマトに白砂糖をつけるとこれまた美味しいということがわかりました。
何十年ぶりかのトマトとお砂糖のコラボレーション。
お砂糖の量にさえ気をつければ身体にも良さそうですし、しばらく我が家のデザートは砂糖がけトマトになりそうです。
北海道では納豆に砂糖を入れる人も多いですけど、さぴこはまだ納豆に砂糖は試した事がないのですよね。
もしかしたら納豆に砂糖も美味しいのかしら。
これまでどうしても納豆に砂糖を入れるというのが受け入れられなかったのですけど、今回の子供もトマトに砂糖を聞いた時には同じような感じがしたのかもしれませんね。
トマトに砂糖、どんな味だか気になるというかたがいたらぜひ試してみてください!
それでは!!