この1年間、子供の参加できるようなイベントはほとんど中止で、小学生が対象のものには今月末までしか参加できないのが残念だと思っていたら、小学校生活最後に楽しいワークショップに参加することができました。
オーディオテクニカと札幌市立大学による次世代オンラインワークショプ、アナログってなんだろう?です。
同様のイベントが前回は2019年10月に行われたのですが、それを知ったのはすでに申し込み終了後だったので、今回は参加できてよかったです。
ソノシートプレイヤーを作ろう!
応募後参加可能のご連絡をいただいた後、自宅にソノシートプレイヤーのキットが送られてきました。
箱の中に入っていたのはこちら。
ソノシートとソノシートプレイヤー、そして組み立て方法の書かれた紙です。
ワークショップはオンラインで行われるため、事前にメールで送られてきたzoomのアドレスで用意をしておきました。
オンラインワークショップ開始
ワークショップは札幌市立大学の学生さんたちが進行してくれます。
まずは音についての説明から。
そしてオーディオテクニカの方が蓄音機についてを説明してくれました。
その後、お待ちかねのソノシートプレイヤー作りです。
ソノシートプレイヤー完成
ソノシートプレイヤーのワークショップが始まりました。
作り方の書かれた用紙も入っていましたが、実際に作っているところを見れるというのはよりわかりやすいです。
あっという間に完成し、同梱されていたソノシートの「どんぐりころころ」がノートパソコンのスピーカーからも聞こえてきました。
こちらが我が家のソノシートプレイヤー完成品です。
針は普通の縫い物に使うようなものなのですが、それでもちゃんと音が聞こえてきました。
アナログの音、子供にとっては初体験の音です。
さぴこの子供の頃は付録にソノシートがついてくるような時代でしたが、その後CDに変わり、今ではもう音楽は配信されることが普通になってしまいました。
これから先はどうなるのでしょうね。
でも今日久しぶりにソノシートの音を聞いたら、久しぶりにレコードを聴きたくなってしまいましたよ。
おわりに
今回は子供だけでなく親も楽しませてもらったオンラインワークショップでした。
オーディオテクニカさん、札幌市立大学の方々、今回のワークショップに携わった皆様に心から感謝いたします。
こういった小学生しか参加できないイベントってたくさんあって、中でも高学年しかできないものに参加したいと子供は言っていたのですが、コロナウイルス感染症のせいで残念ながら参加できる機会はほとんどありませんでした。
今回も会場ではなく自宅で参加したオンラインワークショップではありましたが、それでも久しぶりにこういったワークショップに参加できてうれしかったみたいです。
それにしても縫い針とプラコップでこんなふうに音が出るとは!
昔のソノシートがとても懐かしくなったさぴこなのでした。
それでは!!