5月の電気料金の明細を見て、これかっと思ったものがあります。
5月分の使用料は456kWhでした。
利用金額は17703円。
あれ?
でもこのくらいならこれまでは17000円を超えたことがないはず、と思って以前の利用明細と比べてみました。
こちらは今年の2月分。
使用量は416kWhで5月分よりも40kWhほど少ないものの、利用金額は15570円でした。
40kWhの違いで2100円以上違うのです。
あれ?と思ったら違うのはこれでした。
再生可能エネルギー発電促進賦課金です。
2月は1kWhあたり1円40銭だったのが5月は3円49銭になっています。
これですね…。
もともと2012年には1kWhあたり22銭だったはずの再生可能エネルギー発電促進賦課金、再エネ事業者が増えれば増えるほど負担額が賦課金として加算されるため、これからもしばらくは上がり続けることを考えると想像したくない未来が見えてきます。
しかも来月からは政府の支援の燃料調整額3.5円の値引きがなくなるので、夏には500kWh以上使用する我が家はそれだけで月に約2000円弱の負担増。
再生可能エネルギー発電促進賦課金と合わせると約3000円の負担増に加えて、電気代自体も値上がりの予定なので一体どのくらいどのくらいの負担増になるのやら。
年間で考えるとなかなか頭が痛い金額です。
ああ、せめて電気やガス、水道、ガゾリン、灯油などのライフラインに関するものは消費税を非課税にしてほしい…。
変な定額減税を単発でされるくらいなら、食料品、医療品、学童品とエネルギー費については非課税にしてくれたらどれほど助かるか。
これから夏本番で猛暑が予想されているというのに、電気代の高騰でエアコンの使用を控えるご家庭もでてくるでしょう。
我が家の場合は暑さには耐えられない北海道民なのと、最近の札幌の夏は本当に暑いのでエアコンの使用は我慢できそうにもありません。
冬は冬で灯油代、夏は夏で電気代、生活に必要なお金はどんどん値上がりしていく現実に、老後ははたして大丈夫だろうかと心配になってしまうさぴこなのでした。
それでは!!