今シーズンは大雪で春が来るのが遅くなるんじゃないかと思ったのですが予想以上に春は早くやってきました。
花が一気に咲き始め、急激に季節が進んだような札幌。
昨日は家族で桜を見に、今時期だけ開放されている寒地土木研究所へ行ってきました。
寒地土木研究所の千島桜
毎年この時期だけ構内に立ち入ることができるようになっている寒地土木研究所。
今年の立ち入り可能期間は4月22日から4月28日まで。
時間は午前8時30分から午後5時30分までです。
入るとまず検温があり、手の消毒をしたあとに見学できます。
例年ここは駐車場も開放されていて車でくることができるスポットでもあったのですが、今は車では立ち入ることができません。
ですが札幌市営地下鉄南北線の中の島駅から歩いてすぐです。
日当たりの良い場所の桜はすでに8割ほど咲いていました。
こちらは咲き始めの千島桜。
咲き始めはピンク色なのだそうです。
千島桜はロシアにも咲いている花です。
北方領土に住んでいた方々にとってはふるさとの花でもあります。
咲き始めのピンクの花と咲いた後の白い花。
どちらも同じ種類なんですよ。
千島桜の由来いついてはこちらの写真の立て看板に記載されています。
この千島桜は駐車場に沿って植えられているのでこんな注意看板もあります。
奥に見えるのは雪なんですよ。
今年は雪が多かったので日当たりの悪いところの雪はまだ溶け残っています。
例年なら川の向こう側にも渡れるのですが、今は行ける範囲がかなり狭くなっています。
こちらは寒地土木研究所の敷地から出た場所から撮影したもの。
いくつか橋がかかっているのですがいつもならこの橋の中心から両サイドの千島桜を撮影することもできます。
ただ今回はまだ日当たりのよくない橋の奥側の桜はほとんど咲いていませんでした。
満開まではあと3〜4日くらいでしょうか。
今回見ていて思ったのですが、おそらく雪の影響で折れて伐採されたと思われる枝が多数ありました。
大雪の影響でしょうね。
それでも例年よりも早く開花してくれた桜、春を運んできてくれてどうもありがとう!
やっと札幌にもやってきた春。
今週末もどこかにお花を見に出かけようと思うさぴこなのでした。
それでは!!