今日は驚きのニュースがありました。
それは米トイザらスが債務整理、破産手続きを検討しているというもの。
子供が生まれてからというもの、トイザらスとベビーザらスにはかなりお世話になっているので、日本トイザらスの問題ではないとはいえ衝撃を受けました。
おもちゃ屋さんがどんどんなくなっている
おもちゃ屋さんって子供たちがとってもキラキラして見える場所で、さぴこはおもちゃ屋さんが大好き。
子供たちのわくわくどきどきが大人になった今でも共感できる貴重な場所です。
昔は小さなおもちゃ屋さんがいろんなところにありましたが、札幌市内にあった個人経営のおもちゃ屋さんはほとんどが姿を消しました。
クリスマス前になるとプレゼント選びにたくさんの子供たちでいっぱい担っていたおもちゃ屋さんは、トイザらス等の大型店やスーパーの玩具売り場へと形を変えていましたけど、その大型店であるトイザらスがなくなってしまったら実店舗では本当に限られたお店でしかおもちゃを購入できなくなってしまいます。
ある程度子供が大きくなると、テレビや本やネット等で見たおもちゃを欲しがったりするようになるので、実店舗でなくてもネットで購入することも可能になりますが、小さな子供にとっては実際に店舗に行って好きなものを選ぶというのは重要なことでもあります。
ぬいぐるみだって1つ1つ顔が違って、その子にとって一番のお気に入りを選ぶことはネットでは不可能です。
子供が少なくなるということはおもちゃ市場も小さくなるということですから、ある程度仕方がないことではあるのかもしれませんけど、とてもとても寂しいことではないでしょうか。
いい歳をしておもちゃやゲームが大好きなさぴこにとっては、かなりショックなニュースです。
時代には勝てないのでしょうか
日本にトイザらスのような大型の店舗ができる前は、個人の小さなおもちゃ屋さんやハローマック等のおもちゃのチェーン店がいくつもありました。
トイザらスの登場とともに小さな玩具店は姿を消しましたが、今度はネットショップにトイザらスが追いやられているという状況です。
とりわけアマゾンの影響が大きいのではないかと思いますが、この流れはもう止められないのでしょうかね。
今のところ日本トイザらスには影響がないようですが、今後の状況は予想がつきません。
実店舗ならではの特化した付加価値をつけていけなければ、日本トイザらスも今回の米トイザらスと同じような未来になる可能性が高いような気もします。
子供たちのための場所がどんどん縮小している
近年、子供たちのための場所がどんどん少なくなっている気がします。
空き地はなくなり、子供たちの遊び場であるはずの公園もボールは使うなとかあれはだめこれはだめということが多くなりました。
保育園は騒音施設なので建設するな、飛行機等の交通機関でうるさい子供は利用するなだの、まるで子供が迷惑な存在のように思われているんじゃないかと感じることも。
しかも新しくできる建物は老人の施設ばかりで、子供たちの通う学校は築年数が古い施設ばかり。
おもちゃって子供にとっては本当に大事なものだと思うのです。
今でこそあれが欲しいこれが欲しいという子供ですけど、まだもっと小さかった頃はクリスマス前にトイザらスへ連れて行ってどれでも1つ選んでいいよ、というと目を輝かせて選んでいた姿をさぴこも嬉しくなりながら見ていたことを思い出します。
これからの子供はタブレットの中の商品紹介を見て選ばなければならなくなるのでしょうかね・・・。
おわりに
実店舗がどんどん減っている今、ネットでなんでも購入できるようになって便利にはなりましたけど、やっぱり実物を手にとって購入したいものもたくさんあるのです。
いつもアマゾンでいろんなものを購入してきましたが、全てのものをアマゾンでと考えるとそれはそれで面白味もなにもありません。
いや、ネットショップは便利なんですよ、本当に。
今やネットショップなしの生活は考えられませんから。
ネットショップと実店舗がいいバランスで存在してくれる世の中であって欲しいと思うさぴこなのでした。
それでは!!