いまはそれほどめずらしくなくなった札幌の市街地に出没する野生動物たち。
ひぐまに比べるとそれほどインパクトのないシカですが、最近は定期的に市街地へやってくるようになりました。
札幌近郊では車や列車との接触も少なくなくなったシカ。
北大植物園では9月30日にシカの侵入が確認されて、今月の1日からずっと休園しているという状況です。
なんでも植物園のフェンスをジャンプして出入りしているそう。
このシカ、もう中心部に住み着いちゃう気なのでしょうか。
今日は北海道庁赤れんが庁舎前庭に出没したらしく、ローカルテレビ局がYouTubeなどでライブ中継されています。
まあこのシカと植物園のシカが同一個体かどうかはわからないのですけれども。
ライブ配信で姿を見た感じではそれほど大きくないようです。
エゾシカは可愛いなって思うのですが、道路などに突然出てくると車が全損なんてこともあるので少々怖い存在でもあります。
それにしても最近もう何度も札幌駅からすぐの場所で目撃されているシカ。
なんでしょう、都会派のシカ?
というかどこからどうやってこんな街の中心部にやってきているのか。
これは昨年の10月ですが、この時も数日目撃されていたのですよね。
そういえば稚内もエゾシカが急増してシカだらけになっているそうですが、以前急増した知床は数を減らしているという話も聞いたのでエゾシカ達が人間たちのいる住みやすいところに移住してきているということなのかもしれません。
大きな角を持つオスのエゾシカは突然突進することもあるので人も車も多い市街地では少々怖い存在ではありますが、熊のように人に襲いかかるということもないのでシカが出たと聞くと見に行く人もいるくらい。
最近はキツネは住宅街を普通に歩いていたりすることが増えましたけど、このままシカもそうなっていくのかも…。
生息域を区切ることってやっぱり難しいのかな。
それにしてもシカが出没するたびに被害を防ぐために監視を続ける警察や札幌市職員の方々、本当にお疲れ様です。
それにしてもYouTubeって本当に便利!!
今日の夕方はテレビではオランダのあざらし幼稚園の卒園準備の生配信を、そしてパソコンでは道庁のシカ出没の生配信を見つつブログを書いていたさぴこなのでした。
それでは!!