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アラフィフさぴこのなんでもない毎日の暮らしの雑記帳


Amazonプライムビデオでみたアニメ「舟を編む」、全11話がとても面白かった話

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最近Amazonプライムビデオを堪能しまくっているさぴこです。

 

現在絶賛放送中の「昭和元禄落語心中」の第二期も毎週のお楽しみになっているのですが、それ以外にもちょっと前までは「はぴまり」なんかも堪能していました。

 

毎週のお楽しみもいいのですが、完結済の作品を一気にみるのも贅沢なものです。

 

ついつい時間を忘れて見入ってしまうのが難点ではありますけどね。

 

雲田はるこ先生がキャラクター原案の「舟を編む」

 

今回全11話を一気にみた、アニメ「月を編む」のキャラクター原案は「昭和元禄落語心中」の雲田はるこ先生。

 

昭和元禄落語心中(10)<完> (KCx)

昭和元禄落語心中(10)<完> (KCx)

 

 

10巻の最後に雲田はるこ先生の次回作として「舟を編む」の連載の告知と、TVアニメ「舟を編む」のキャラクターデザイン原案をされていることが掲載されていました。

 

さぴこはコミックス派でしたので、おそらく雑誌ではもっと早く発表されていたのだと思います。

 

10月中旬から放送されるのだなと思ってはいたのですが、放送開始当時はそのことをすっかり忘れていたのですが、先日Amazonプライムビデオで発見し、一気に11話を見終わった、というところです。

 

あらすじはAmazonビデオから引用します

 

「まじめもいいけど、もう少し空気を読めってコト」「西岡さんの仰る『空気』は【呼吸する】ものではなく、【場の状況、雰囲気】を表す際に用いる『空気』ですね・・・」口下手なのに営業部員の馬締光也と、一見チャラ男だが辞書編集部員である西岡正志は、偶然、街中で出会う。中型国語辞典『大渡海』の刊行計画を進める、出版社・玄武書房のベテラン編集者・荒木は、自身の定年を間近に控えて後継者探しに躍起になっていた。そんな中、西岡から馬締の話を聞き、彼をスカウトすることに……。「人をつなぐ - 言葉を編む」伝わらない言葉。伝えられない想い。これは、そんな不器用な人間達の物語である。

 

キャラクターは雲田はるこ先生独特の雰囲気がありつつも、全体的な雰囲気はあれ?この感じはどこかでみた事があるなという感じ。

 

なんとなくアニメの「時をかける少女」のような。

 

時をかける少女 [Blu-ray]

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講談社のITANで雲田はるこ先生が連載中のコミカライズ「舟を編む」はまだみた事がないので、多分アニメとはちょっと違う感じなのかな、と予想しました。

 

原作の挿絵をちょっとみた感じではさぴこ好みの作品のよう!

 

コミックスが出たら購入する予定です。

 

 

 

「舟を編む」連載時の挿絵も雲田はるこ先生だった

 

「舟を編む」の原作は三浦しをんさんの小説です。

 

舟を編む

舟を編む

 

 

 帯にも雲田はるこ先生の絵が見えますね。

 

なんでもこの帯、いろんなバージョンがあるらしいですよ。

 

帯だけでなく、原作の「舟を編む」が雑誌で連載されているときの挿絵を雲田はるこ先生が書かれていたのです。

 

雲田はるこ原画集

雲田はるこ原画集

 

 

その挿絵はこちらの原画集に収録されているのだそうですよ。

 

うーん、一度みてみたいなぁ。

 

映画とアニメ「舟を編む」について

 

今回Amazonプライムビデオでみたアニメ「舟を編む」ですが、実は映画もプライム会員なら無料でみる事ができます。

 

舟を編む

舟を編む

 

 

アニメをみた後にこちらもみてみましたが、ちょっと駆け足すぎるかな、という印象を受けました。

 

アニメをみるまえだったらまた違った感想になったのかもしれませんけど。

 

どちらかをみる、ということであればアニメの方をおすすめしちゃいますね。

 

原作自体がおだやかな内容ですので仕方ないのかもしれませんが、映画の方はアニメよりもちょっと単調に感じてしまいました。

 

でもAmazonプライム会員ならどちらも無料でみる事ができますので、見比べてみるというのも楽しいかもしれませんよ。

 

全11話を一気にみた感想(ネタバレなし)

 

3日ほどで一気にみてしまったこの作品。

 

第1話はこちらからみることができます。

 

茫洋
 

 

声優さん達も櫻井孝宏さん、神谷浩史さんなどが参加されていて超豪華!

 

オープニングは「ポケットモンスターサン&ムーン」のエンディングテーマを歌っている岡本体育さんの「潮風」です。

 

潮風

潮風

 

 

流石に続けてずっとみていたら憶えてしまいそうで、しばらく頭の中でずっと流れていました。

 

ネタバレなしということでストーリーの内容については触れませんが、最後まで通してドロドロとしたところのない、いまどきめずらしい内容だと思います。

 

辞書作りという地味な作業が題材のこの作品。

 

静と動でいうと、「静」。

 

その分、単調に感じられる部分もあるかもしれませんが、ゆったりとみられる、みたあとに嫌な思いを感じる事のない、丁寧に作られたアニメです。

 

ついつい引き込まれて続けて最後までみてしまいました。

 

ただしオープニングだけは「動」なので、1話目の印象はちょっとそのギャップに戸惑う方もいらっしゃるかもしれませんけどね。

 

最終話のおわりまで、静かで、優しくて、あたたかい、そんなアニメだと思います。

 

 

 

おわりに

 

まったく、時間泥棒のAmazonプライムビデオ。

 

最近さぴこのブログを書く時間がめっきり減ってきてしまったような気がします。

 

まあこれまではだらだらと内容のない文章を4000字も5000字も書いていた事を考えると短縮されて読みやすくなったのかもしれないな、と思っていますけど。

 

それにしてもこれが我が家にやってきてからというもの、すっかりテレビの前にいる時間が長くなってしまいました。

 

blog.sapico.net

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そう、Fire TV Stickです。

 

もう何度も書いているので、またか、という声が聞こえてきそうですね。

 

放送中の作品って録画を忘れたり等でこれまでは最後までみない事もあったのですが、好きな時間に好きなだけ、好きなものをみれるってこんなに便利なことなんだなぁと再認識しました。

 

年末にAmazonプライムの無料体験を申し込んだ方がいらっしゃいましたら、1月末までにみるリストに「舟を編む」も加えてみてくださいね。

 

「舟を編む」、面白いですよ!

 

ちなみにブルーレイディスクの「舟を編む」上巻は1月25日、下巻は3月22日発売予定です。

 

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保存版でなくてもよければAmazonプライムビデオでどうぞ!

 

それにしてもこの1ヶ月ちょっとでどれだけの作品をAmazonプライムビデオでみたのやら。

 

そして多分これからも見続けることでしょう。

 

また面白いなあと思う作品に出会えたらブログでご紹介する予定です。

 

ではまた!