ベルジュバンスってご存知の方はいらっしゃいますか?
山﨑伊久江さんが考案された弱酸性美容法を取り入れた美容法らしいです。
髪は弱酸性でどんどんよくなる―イキイキした髪の秘密は毛穴にあった
- 作者: 山崎光信
- 出版社/メーカー: ドリームクエスト
- 発売日: 2001/11
- メディア: 単行本
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ベルジュバンスは全国の専門美容室を展開されていますが、近年にはお家騒動等があり、すこしづつですが数は減少してきているよう。
さぴこは特別この「弱酸性」にこだわっているわけではないのですけど、今のところ憎い白髪をどうにかするにはこのベルジュバンスが一番自分にあっているため、もう数年こちらをとりいれた美容室でお世話になっています。
産後、白髪が一気に増えたので白髪染めをしたら・・・
30代後半での高齢出産。
髪の毛が抜ける量もすごかったですが、その後の育児の大変さもあって髪の毛にどんどん白いものが混じるようになりました。
子供はまだ小さいのに白髪が目立つお母さんなんていやですから、定期的に白髪染めをするようになったのですが、白髪染めが合わないんです。
髪はバサバサになるし染めた後の地肌はかゆいし、もしかしたら美容室が合わないのかもと思い、他の美容室でも挑戦してみましたが結果は同じでした。
白髪自体は内側に生えていることが多かったので、髪をかきあげなければまだそれほど目立つという感じはありませんでしたけど、暗いところなどでは電気に反射して「ギラッ」と光ったりするわけです。
ヘナがいいのではと聞いたのでヘナでカラーをしてくれる美容室にも行ってみたのですが、匂いがどうしても合わず。
どうしようかと悩んでいた時に友人に「ベルジュバンス」を紹介されました。
最初は怪しく感じた「弱酸性美容法」
札幌市内では数カ所ベルジュバンスを扱っている美容室があったので、ダメ元で行ってみる事に。
ベルジュバンスの説明を受け、ヘッドスパも進められましたが、とりあえずカラーとカットをお願いしました。
なんでもベルジュバンスの白髪染め、「メーキングカラー」はブリーチしてから毛根の中心部まで染めるタイプではなく、地の髪の色に色をのせていくタイプなので3回くらい染めていく事で安定した色が出るそうです。
とりあえずこれまでのカラーではかゆみが出たりしたことがあることを伝えましたが、おそらく問題は出ないと思いますが少しでもしみたりかゆみがでたら伝えてくださいと言われました。
メーキングカラーは髪のバサバサ感も地肌のかゆみもでなかった
カラーをしたかたならわかると思いますが刺激臭のようなものが普通はしますよね。
それがないんです。
地肌には極力つけないようにしているというのもあるのかもしれませんけど、地肌への刺激はまったくありませんでした。
そしてカラーをした後はツルツルした手触りに!
これまではカラーの後どうしてもパサつきがちで、オイルトリートメント等をしていましたがベルジュバンスのカラーはそれ自体がトリートメントのような感じなのです。
うーん、これは確かに他の白髪染めとは違いすぎました。
メーキングカラーにはデメリットもあります
いいことだらけのようなベルジュバンスのメーキングカラーですが、デメリットもあります。
普通の白髪染めとは異なり、一度染めたところでも時間とともに退色していくので、定期的に通わなければ一度染めた部分も薄くなっていきます。
そして染めた直後は若干ですが色落ちがしやすく、湿った髪のまま寝た場合等は枕にうっすらとカラーの色がうつる事があるとのこと。
そしてこのベルジュバンスのメーキングカラーはお値段が高いのです。
ロング料金だとカラーだけで1万円を超えてしまいます。
さぴこはカラーとカットだけですけど、周りはヘアエステやパーマも同時にされている方も多く、お会計時に2万円越えの方が多数いらっしゃるのです。
そして多くが毎月決まった日に行かれている様子。
ご年配の方が多いのですが、年間で25万円以上と考えるとすごいですよね。
さぴこはとてもそれほどお金はかけられないので、6〜8週間に1度、カラーとカットのみで通っています。
ベルジュバンスは芸能人にも愛用者がいるようです
IKKOさん、黒木瞳さん、櫻井よしこさんや美輪明宏さんは長年ベルジュバンスを利用されているそうです。
美輪明宏さんのあの黄色い髪の色もベルジュバンスだったんだ!
なんでもみなさんヘアエステをとてもおすすめしているようですけど、このヘアエステ、なんでも眠たくなるくらい気持ちいいのだそう。
なんでもデドックス効果があるとか?
とりあえずさぴこは白い髪が黒くなればいいや、ということでカラーのみですけどね。
敏感肌で普通の白髪染めが使えない方にはおすすめです
ある程度全体的に白髪になってしまえばもう割り切れそうですが、まだ小学生に通う子供がいる以上、白髪頭ではいられません。
ベルジュバンスにする前、白髪染めをする度にバサバサになっていく髪と地肌のかゆみと発疹が出た時にはどうなるかと思いましたけど、とりあえず今のところ問題なく、もう5年以上カラーを続けていますよ。
ただ染めたら永久的にその色を保つわけではないので、なるべく色落ちさせないように専用のシャンプーとリンスを使っています。
ベルスルスシャンプー&リンスはおすすめです
今は詰め替えで購入しているので、それほどお高く感じません。
このシャンプーはダンナがすっかり気に入ってしまい、シャンプーの消費がかなり激しくなっています。
ちなみにこのシャンプーはボディソープとしても利用できるそうです。
頭も身体も顔も皮膚というのは同じなのだからどこでも使える、というコンセプトなのだそう。
人工的な香りではないので、香りが強い方がお好みの方には合わないかもしれませんが、ナチュラルな香りなのが気に入っています。
ダンナ曰く、かゆみとフケがでなくなったと言っていますが、秋冬の乾燥時期には特にいいと言っていますね。
もちろん子供にも使えるので、うちの子供もこのシャンプーを使っていますよ。
おわりに
白髪との付き合いって、若い頃はあまり考えていませんでしたけど結構長いんですよね。
私の同級生(男)は高校時代から白髪まじりで、25歳にして頭が真っ白になってしまい、結婚式に真っ黒い頭になっていて同級生みんなで大爆笑した思い出があります。
一時NHK札幌放送局にいらっしゃった登坂淳一アナウンサーもあっという間に白髪が増えましたけど、グレーでもなかなか素敵だなぁと思ったものでした。
でも女性って白髪まじりではいられないですよね。
今のところはこめかみの部分にメッシュ状態で白髪が増えてきたという感じですが、いったいいつになったら白髪の方が多くなるんでしょう。
白髪との格闘はまだまだ続きそうです。