みんなたのしくすごせたら

アラフィフさぴこのなんでもない毎日の暮らしの雑記帳


怒らない生活をしてみたい

怒らニャい禅語

子供がいる方なら「怒らない生活をしてみたい」と考える方もいるのではないでしょうか。

 

さぴこは子供が生まれてからというもの、「怒らない生活」の正反対の毎日を送ってきたように気がします。

 

怒りのパワーって負のエネルギーでいっぱいで、自己嫌悪に陥ったりといいことないんですよね。

 

子育て中に怒らずに生活するということはおそらく無理なんじゃないかと思うのですけれど、そう思っているのってさぴこだけなのかなとちょっとだけ不安になってみたりしてしまいます。

 

子供に怒った後のモヤモヤ

 

自分が子供のころを考えたって親に言われることをなんでも守っていたわけではないので、子供は親に怒られるのも仕事なのだと思います。

 

そして親も子供に怒ることが大事なことだってあるというのは理解しているのですけど、いくらいってもいうことを聞かない時など、怒りがだんだんエスカレートしてくるのですよね。

 

自分の怒りに任せて子供に怒った後に子供が泣いてしまい、自己嫌悪したことも数え切れません。

 

やはり守らないと命に関わるようなことを守れなかった場合などは本気で怒ってしまいます。

 

でもいくら親が怒りすぎることによって子供が萎縮してしまって、肝心の守らなければならないことよりも恐怖心だけを持ってしまったらどうしようとか考えてしまうのです。

 

これって考え過ぎなんでしょうか。

 

昔は体罰も容認されていた

 

今46歳のさぴこが子供の頃は体罰は教育には必要悪であるというような風潮があり、小学生の頃は忘れ物をしたら黒板の前で大きな定規でお尻を叩かれたり、頭を叩かれたりしても誰も問題にすることはないような時代でした。

 

先生の言うことは絶対で、それを守れない子供が悪いという感じ。

 

当時の学習漫画などでも親にお尻を叩かれる描写なんかが普通にありましたからね。

 

おそらく今の子供たちにはちょっと考えられないような状況でしょう。

 

今は体罰どころかなにか問題が発生したら子供が担任の先生に向かって「親に言いつけるぞ」とかいうケースもあるようですから。

 

誤解されると困るのでお断りしますが、体罰は必要だとかそういう話ではありません。

 

昔の先生という立場とは今の先生は異なっている、ということです。

 

まあ昔の体罰といってもデコピンとか頭をパーンと叩くとかそんなもので深刻になるような体罰はほとんどありませんでしたけどね。

 

 

 

理想的な怒り方ってあるのかな?

 

さぴこの子供はギャングエイジとも呼ばれる小学3年生。

 

これまでは親のいうことにあまり強く反抗することってありませんでしたけど、3年生になってからはやはり素直じゃなくなり、なかなかいうことを聞かなくなったのです。

 

ムカッとくるんですよね、これが。

 

成長の証とはいえ、何度も注意しても聞かなかったりすると子供に対してかなりイライラするわけです。

 

最近、あまりにもいうことを聞かないときなどは激しく怒ってしまうことが多くなってきたので、このままじゃよくないと思うようになりました。

 

だって、怒ったあとは他の家族に対しても許容範囲が狭くなり、ほんの些細なことでも家族にイライラしてしまうのです。

 

できるだけ怒らない生活ができたら、子供にとっても自分にとっても、そして家族みんなにとって幸せになれるかも、そう思ってアンガーマネージメントの本をいくつか読んでみました。

 

自己満足の怒りはやめる

 

アンガーマネージメントにはいろんな方法があり、簡単なところでは怒りで頭に血がのぼった時は6秒間待ってみるとか、なんでも白黒をつけずに多面的に物事を考える習慣をつけるとかいろいろありますけど、自分にとってはなにが一番怒りをコントロールしやすいかを考えました。

 

まず怒っている時にその怒りは相手のことを考えている上でのものかどうか、自分が怒りの感情でイライラしているのを発散するためのものになっていないか、考える習慣をつけようと決めたのです。

 

が、なかなかうまくいかないんですよね・・・。

 

ただ以前よりは少しだけ怒りのパワーをコントロールできるようになったような気がします。

 

恐らく「あ、考えなきゃ」と気がついた時に少しだけ冷静になれるからかもしれません。

 

でもやっぱりモヤモヤはやっぱり残ってしまうのです。

 

子供と話をしてみた

 

今日は子供にさぴこが怒ることについて話をしてみました。

 

  • 本当は怒りたくないし、怒ると悲しい気分になる。
  • もし1度いうだけで約束を守ってくれたら怒らなくて済む。
  • なるべく怒らないようにしたいので協力して欲しい。
  • ただ命に関わるような重大なことは1度目でも怒るので、1度目で怒られたことは絶対に守るようにすること。

 

子供は一応、わかった、と言ってはくれましたけど、一体いつまで覚えていてくれることやら・・・。

 

でも今日はこの話をしたことで1つ怒らなくても済んだこともあったので、とりあえず無意味ではなかったと思いたい、さぴこなのでした。

 

おわりに

 

怒ることすべてが「悪」だとは思いません。

 

でも怒ってばかりいると自分の精神衛生上もあまりよろしくないですよね。

 

怒りのパワーってすごいですから疲れちゃいます。

 

私の目指す「怒らない生活」は子供や家族のためというよりは自分のためという、自己中心的な考えなのかもしれませんけど、それですこしでもみんなが楽しくすごせるようになるならいいのかな、と。

 

でも怒らないのもストレスが溜まるので、上手にバランスをとっていけるようになりたいです。

 

みなさんは「怒り」の感情、どうやってコントロールしていらっしゃいますか?

 

こんないいコントロール法があるよ!という方、ぜひ教えてください。

 

それでは!!