今日、ツイッターにいただいたリプライにちょっと疑問がありました。
子供のことを応援しますっていう記事読んだですけど、子供のことをいい子って、なんかお子さんがかわいそうだなって思いました。いい子=あなたにとって管理しやすいだけの話ですよね。いい子の強要辞めてあげたらいいと思いました。
— ブログ勉強中 (@ITkx7PIdXawq5mu) 2020年9月9日
多分この方がお読みになったのはこちらのエントリーだと思います。
親が子供のことをいい子って言うことがかわいそうなことなのかな、とちょっと疑問に思いましたので今日のブログでもう一度考えてみることにしました。
子供を管理するという発想
そもそも、私には子供を管理したいと思いません。
なぜなら自分が子供の頃、親に管理されるのが嫌だったから!
それに親の言うことを素直に聞いてくれるのなんてせいぜい小学校低学年までですし…。
親があれはだめこれをしなさいって言ったって反抗したくなっちゃいませんか?
5歳で始めたピアノも公文も誰かに言われたのではなくて子供が自分からやりたいといったので今でも続けているのだと思います。
宿題をしなかったり練習をしなかったら辞めようねという約束だったので、辞めたくないためか今でも毎日欠かさずやっているのは親の私もすごいなって思いますけど。
唯一子供の意思なく始めたといえば0歳から始めたこどもちゃれんじくらいですが、今はやめるやめないの判断は子供にまかせていて子供が続けたいというので続けていますよ。
以前このブログにも本当は公文よりも習字とそろばんを習わせたかったと書きましたが、どちらも子供本人に全く興味がなかったため体験すらしていません。
たとえ自分の子供でも自分以外の人間の意思や考えを変えるのは無理。
子供は親の所有物ではありませんからね。
子供の可能性を見つけてあげるのは親の仕事かもしれませんが、それを強要するのは虐待につながるような気がします。
結局子供が自分からやりたいと思わなければ続きませんし、続かなかったからといってそれからの人生の中でデメリットになるというものでもないでしょう。
親が子供を管理するということ
親が子供を管理する必要がある年頃はたしかにあると思います。
特に幼少期は衣食住など親が管理してあげなければいけないことってたくさんありますね。
でも子供の感情を管理することは無理。
自分だってあれはだめ、これをしなさいっていわれてばかりいたら嫌ですもの。
私が子供に小さい頃からずっと言い続けてきたことは
他の人にされて嫌なことは絶対しない。
されて嬉しかったことはたくさんしよう。
ということ。
結果として親として子供を管理しやすくなったように感じられるかたもいらっしゃるのかもしれませんけど。
いい子=言うことを聞く子という考え方
いい子と聞くと言うことを聞く子供としか思えない人はお気の毒だと思います。
おそらく自分がそういう扱いを受けられてきたか、ご自身のお子さんが言うことを聞かないことに対していい子と思えないかのどちらかなのかもしれません。
そんな方には以前のエントリーでも写真を載せたこの絵本をぜひ手にとって読んでいただきたいです。
あなたはあなたのままでいい、どんなあなたでもお母さんにとってはいい子なのだからという内容のこの絵本。
この絵本は子供に読み聞かせるよりも、子供が反抗期になって戸惑っている親にこそおすすめしたい1冊です。
この絵本読むと少しは心が軽くなるかもしれません。
そしていい子がかわいそうな子とは思わなくなることでしょう。
少なくとも私は他の人からみたら欠点ばかりかもしれない子供でも一番いい子だと思っていますし、自分が生きている間は親としてずっと子供を応援していくつもりです。
おわりに
少なくともさぴこの考えるいい子はかわいそうな子ではないのですが、世の中にはかわいそうないい子もたくさんいるのかもしれませんね。
まあ人の考え方はそれぞれあるからこそ面白いのだと思います。
うちの子供はかなりマイペースなので他の人が何をいっても我関せずなところがあって、何かをさせようとするのは難しいのですが自分でこれをすると決めたことはちゃんとやるのはすごいと思っています。
ただ一つだけちょっと心配しているのは自己肯定感が高すぎるんじゃないかなと感じることがあるということ。
まあさぴこの自己肯定感が低すぎるからなのかもしれませんけどね…。
それでは!!