子供がテレビで見て買って欲しいといったのがこの「ストループカード」。
この「ストループカード」は昨年株式会社エンスカイから発売になったカードゲームです。
StroopCard(ストループカード)|商品情報|株式会社エンスカイ
さてこのストループカード、早速子供といっしょに遊んだのですけどとっても楽しかったのでご紹介しちゃいます。
ストループ効果って?
このストループカードですが、名前の通りストループ効果を利用したカードゲームなのです。
で、このストロープ効果ってなに?ということでおなじみのWikipediaさんから引用させてもらいました。
ストループ効果(ストループこうか)(英Stroop effect)とは、文字意味と文字色のように同時に目にするふたつの情報が干渉しあう現象。1935年に心理学者ジョン・ストループによって報告されたことからこの名で呼ばれる。
例えば、色名を答える質問を行った場合、赤インクで書かれた「あか」の色名を答える場合より、青インクで書かれた「あか」の色名(『あお』)を答える方が時間がかかる事をいう。
また、文字の意味を答える質問を行った場合、赤インクで書かれた「あか」の意味を答える場合より、青インクで書かれた「あか」の意味(『あか』)を答える場合の方が時間がかかる事を逆ストループ現象と呼ぶ。
というわけで、これを簡単に言うと文字の色とその文字の意味が違うと混乱するよ、ということですね。
じゃあここから色つきの文字を書きますから、色の名前を言ってみてください。
あか
これはあおですね。ほら、なんだか違和感を感じませんか?
あお
なんだか変な感じがするでしょ?
みどり
これがストループ効果です。
そして文字の色は関係なく文字そのものの意味で見ると混乱するのが逆ストループ現象です。
あか
逆ストループだとこれは「あか」になります。
ストループ効果でパーティーゲーム
ストループカードはミッションカード25枚、シンボルカード25枚の計50枚で構成されています。
カードを取り出すときちょっと取り出しにくかったので、箱を破損しないように気をつけて開けた方がよいです。
カード50枚のほかにはルールブックと書かれた説明書が入っているだけと、とてもシンプル。
プレイ人数は2〜10人、対象年齢は7歳以上となっていますが、それより小さい子でも楽しめるゲームです。
ルールブックには基本ルールと追加ルール2つで合計3つの遊び方が掲載されていました。
こちらが基本ルール。
こちらが追加ルールです。
ストループカードの遊び方
ミッションカードは山札に、シンボルカードは場に並べます。
山札をめくったミッションカードに指定されているシンボルカードを見つけて手で押さえるという単純なルール!
・・・、なのですがこれがなかなか最初は頭が混乱するんですよ。
たとえば左側のミッションカードが示すのは右側のシンボルカードなんですけど、マークの色は黄色ですし、文字はあおって書いてますけど正解はむらさきのカード。
ちゃんと理解しているはずなのに、あおのカードを選んでしまったり・・・。
これ、かなり熱いですよ。
子供とも真剣勝負で白熱した戦いをしてました。
ゲームをしている間、
「あ、日頃使わない脳みそが働いている!」
っという感じで、なんだか頭が熱くなっちゃいましたよ。
お年寄りの脳トレにもなるかも!
この「ストループカード」は定価980円(税抜)で販売中!
大きさはトランプくらいで小さくてかさばらないし、お値段もお手ごろなのでオススメです!
おわりに
テーブルゲームは好きなんですけど、準備が面倒だったりするものも多くて最近子供と遊べていませんでした。
このストループカードなら本当にカードだけで遊べちゃうのと、1回のプレイ時間も短いので、ちょっとした時間にできるのがいいです。
3連休にはダンナもいれて3人で遊ぶ予定!
きっと人数の多い方が盛り上がるゲームだと思います。
ルールが単純なので誰でも楽しめますよ!
それでは!!