先日スーパーでちょっと変わったお菓子を見つけました。
さぴこが大好きな岩塚製菓のお菓子なのですが、そのパッケージには「本格四川風」と書かれているもので、これまでの岩塚製菓のお菓子にはない斬新さがあります。
これは購入しないと、ということで早速買ってみましたよ。
辛すぎてうますぎる麻辣美味仙
まず最初にこのネーミングが読めませんでしたが、こちらは麻辣美味仙、マーラービミセンと読みます。
「痺」という字と「辛」という字がまず目に飛び込んできましたよ。
パッケージの後ろにはこのような説明もあります。
麻辣味はピーナッツなのですね。
お酒のおつまみに最適ですと書いてありますねぇ。
もう一つ、パッケージの裏側にはこんな表記もありました。
倒福ってなんだろう、と調べてみました。
倒福(とうふく、拼音:dào fú)とは春節の際に家々に貼られる「福」の字を書いた赤色の紙。一般に上下逆さまに貼ることから「倒」(逆さにする)「福」と称される。
「福」の文字は現在「幸福」の意味で使用されることが多いが、倒福では「福気・福運」の意味で使用されている。その福が到(中国語の発音は拼音: dào)るようにという願いを込めて、倒(拼音: dăo)して貼ることが一般的となっている。
倒福 - Wikipedia より引用
本来は春節の際に貼られる赤い紙なのですね。
本格四川風ということで書かれているのでしょうか。
1個包装当り106キロカロリー
これを見ると個包装1つはおよそ17グラムほどのようですから、それで106キロカロリーとは少々ハイカロリーですね。
多分このお菓子はその量で楽しむ系ではなくて、ちょっとづつその味を味わう系なのでしょう。
麻辣美味仙、開封
早速袋を開けてみました。
中から4つの小袋が出てきます。
印象としては小さいな、という感じ。
ピーナツ揚げに似たお菓子とピーナッツ、そして赤い唐辛子が見えます。
ピーナツ揚げが大好きなさぴこにとっては、とっても美味しそうに見えます。
ビリビリ痺れる辛さがクセになる
この赤いやつ、やっぱり辛いのかな…。
ということで、まずは麻辣味のピーナッツから食べて見ることにしました。
うおっ!
こ、これは確かに辛いかも。
なんだろう、辛いお菓子系の辛さとは違う独特な感じの辛さです。
さぴこは比較的辛いものを好んで食べる方ですけど、これはちょっと辛いと感じます。
唐辛子の辛さだけじゃなくて、花椒(ホワジャオ)のあの独特なピリピリした辛さも結構強めです。
次に赤い唐辛子の揚げたものも食べてみましたけど、これは思っていたよりも辛さを感じませんでした。
これはさぴこが赤い唐辛子の辛さには比較的強いからかもしれませんので、赤い唐辛子の辛みを強く感じる方にはもしかしたら結構辛いのかも。
以前ご紹介した「燃えよ唐辛子」も 普通に美味しいなと思いましたからね。
話は「麻辣美味仙(マーラービミセン)」に戻りますが、こちらは辛さの質が違います。
麻辣味のピーナッツは口の中に入れると舌がビリビリするのですよ。
ピーナツ揚げに似た塩味の小粒揚げも同様で、ヒリヒリというよりはビリビリという刺激が口の中いっぱいに広がります。
なので一度に大量に食べるようなお菓子ではなく、一口ポリっと食べたらなにか飲み物を飲みたくなる系のお菓子かも。
辛いものが苦手な方な注意が必要ですが、辛いもの、特にあの麻婆豆腐などでホワジャオたっぷり系のものがお好みの方にはぜひ試していただきたいお菓子ですよ。
おわりに
私の知人に唐辛子の辛さならかなり辛いものでも大丈夫だけれど、ホワジャオの辛さだけはどうしても口の中が痺れて痛くなってしまって食べられないという人がいました。
さぴこからしてみると、ジョロキアという辛い唐辛子を平気で食べられるのになぜホワジャオがダメなのか理解できなかったのですけど、今回この麻辣美味仙を食べて少しだけ気持ちがわかったような気がします。
お子様のおやつにはおすすめできませんが、たしかにお酒のおつまみにはよいかも!
辛すぎてうますぎる、と書かれている通りのお菓子でした。
そういえば今年は麻辣味が流行っていると少し前に見ましたけど、あのシビレって癖になるのでしょうかね。
ああ、シビれる麻婆豆腐が食べたくなったさぴこでした。
それでは!!