今シーズンは本当に雪が少ない札幌。
昨日の夜から久しぶりにまとまった雪が降りました。
雪かきはいつからぶりかな、と思うほどに久しぶりに降ったまとまった雪。
重く湿った雪
今日は気温が0度ほどと1月下旬としては高めです。
なので今日の雪はぼたぼたと重く湿っていて、降った雪の量の割にはちょっと重たいなという感じ。
明日は気温が下がるようですけど、今週はプラス気温の予想になっている日が数日あるなど、今日降った雪も増えるどころか減ってしまいそう。
今日の雪を見たときは小学校のスキー学習も来月には大丈夫そうかなって思ったのですけど、このままだときびしそうな感じ。
それにしてももうすぐ札幌雪まつりだというのに、こんなに雪がないなんて信じられません。
雪がない冬はすごしやすい
もしこの雪のない札幌が普通になったら、きっと冬の生活はかなり変化するでしょうね。
いつも12月になると春までは雪と氷に閉ざされてしまうことや雪かきのことを考えてうんざりしていることが強かったのですけど、このくらい雪が少なければそれほど身構える必要もなくなります。
朝雪かきをしても夜にはリセットという日々が続く長い冬というイメージがなくなるだけでも雪国の暮らしは楽になるのですよ。
これまでは雪まつりやスキー場などで雪を上手く利用して生活してきた札幌市民ですが、雪のために莫大な除雪費が発生してきたことを考えると、できれば山間部等へほどほどに雪が降ってくれたら一番ありがたいのかなと思ってみたり。
まあ例年2月に入ってドカ雪が降ることが多いので、このまま雪が少ないまま春を迎えられるという保証はないのですが。
雪が降らないと嬉しいけど不安になる
札幌に住んで30年になりますけど、ここまで雪がない1月は初めてです。
雪がないとこんなに生活しやすいのかと思う反面、これまでこんなに雪が降らなかった反動で朝目が覚めたら1メートルくらい積もっているんじゃないかとドキドキするほど。
降らなかったら嬉しいにもかかわらず、降らないことで不安も感じるという、なんとも複雑な心境になっています。
少なくとも大多数の札幌市民は今の雪が少ないという状況に喜んではいるのですけど、これまでなかった展開に戸惑っているというところでしょうか。
そういえば今日の雪で藻岩山スキー場のコース、少しは改善するかな。
おわりに
いつもなら1シーズンに2回あるはずの子供のスキー学習ですが、今年は残念ながらスキー学習が行われても1回になってしまうそうです。
そしてその1回も雪が少ないままだと最悪中止になってしまう、というお便りを持って帰ってきました。
子供は楽しみにしていたのでとっても残念そうでしたけど、こればかりは仕方がありません。
今シーズン、スキー場関係者の方々や除雪で待機されている方々にとってこの雪不足は死活問題になっていると思います。
それでも、正直に言って、日常生活の上ではやっぱり雪はないほうがありがたいのですよね。
願わくば今後雪は降ってもドカッとは降らないままで春を迎えて欲しいなあ。
それでは!!