札幌では昨日から札幌で一番大きいお祭りである札幌まつりが開催中です。
この札幌まつり、実は北海道神宮例祭のことなのですが、メインとなっている露天は中島公園内のため期間中に北海道神宮へお参りする人はあまり多くありません。
札幌まつりは毎年6月の14、15、16日に開催されますが、今年は曜日まわりがよくて金、土、日の開催となりました。
午前10時の中島公園
札幌まつりの露天の営業時間は10時から22時まで。
午後からは雨の予報がでていたということもあり、土曜日は朝一で札幌まつりへ行きました。
朝一ならそんなに混んでいないんじゃないかなんて思っていたのですけれども、さぴこ一家と同じように雨が降る前にと思った方々が多かったのか10時半には下の写真のように通路はすごい人。
まだ開店準備中の露天も数カ所あったくらいの時間でこれですからね。
今日はお祭りに行くために家を出た9時45分くらいでも、歩いていると霧雨のような細かい水分が顔に付いてくるようなあいにくのお天気。
いつ本格的に降り出すかとヒヤヒヤしながら、それでも2時間近く露天を堪能しました。
今日は玉こんにゃくにロウピン、北海道ならではの魚肉ソーセージのフランクフルトにフレンチドッグも食べましたよ。
魚肉ソーセージのフランクフルトについては昨年ご紹介していますね。
アメリカンドッグではなくてフレンチドッグ
フレンチドッグというのは一般的にアメリカンドッグと言われているもののことです。
これ、北海道の露天では「フレンチドッグ」として販売されています。
アメリカンがどうしてフレンチになったのかはよくわかりませんけど…。
アメリカ対フランスというわけでもないと思いますし、これってそもそもアメリカもフランスも全く関係ない、日本の食べ物ですよね。
ただ一般的に冷凍食品なんかでも見かける加工品としてはアメリカンドッグが正式名称なのだと思います。
そしてアメリカンドッグには一般的にケチャップとマスタードをつけて食べると思いますが、北海道の中でも道東ではなんとあるものをつけて食べる方が多いのです。
さて、それはなにかご存知ですか?
砂糖がけフレンチドッグ
そう、砂糖なんです。
さぴこもこれまでフレンチドッグを食べる時はケチャップとマスタードでしたけど、今回初めて砂糖をつけてもらいました。
フレンチドッグを販売しているお店のほとんどに砂糖があるのですよ。
このフレンチドッグ、中はもちろんピンク色の魚肉ソーセージです。
なのでこれまではこのフレンチドッグに砂糖をつけて食べることにちょっとだけ抵抗があったのですけれども、今回は思い切ってチャレンジしてみました。
そのお味ですけれど、これ、意外にもとっても美味しかったです。
魚肉ソーセージに砂糖をつけると想像するよりもホットケーキミックスを揚げて作ったドーナツのようなものに砂糖をつけて食べる感覚に近い感じ。
中からちょっとしょっぱい魚肉ソーセージの味が登場するわけですが、思ったよりも魚肉ソーセージの主張が強くなくて、砂糖の甘みの中にちょっと塩分を感じることでこれまた美味しいんですよね。
次にフレンチドッグを食べる時は定番のケチャップとマスタードにするか、それとも一部の地域では定番の砂糖にするか迷っちゃいそうです。
懐かしのスマートボール
札幌まつりといえば子供が大好きなのがこのスマートボール。
今日も4回もやってました。
きっと家にあったらそんなにやらないんだろうなぁとは思うのですけど、子供にとってはお祭りのとっておきのお楽しみのようです。
このスマートボールの台、きっとさぴこの子供時代からあったんだろうなぁというような歴史を感じるようなものばかり。
もしかしたらさぴこも昔、子供の遊んでいたものと同じ台で遊んでいたかもしれませんね。
おわりに
札幌まつりの時期は3日間とも晴れたという記憶がほとんどありません。
圧倒的に雨の日が多い印象です。
まあ6月なので仕方がないのかもしれませんけど、雨が降るといつも浴衣のお姉さんが大変そうでお気の毒だったりします。
明日は札幌まつりの最終日。
ですが明日の札幌の天気予報は大雨。
せっかくのお祭りなのに…。
明日札幌まつりに行かれる方は足元にご注意くださいね。
それでは!!