北海道民は暖房をガンガンとフル稼働させて冬でも室内では半袖でアイスを食べていると言われていたことがあります。
セントラルヒーティングのお家なんかは温まるのにとても時間がかかるという理由で、冬の間はずっとつけっぱなしで部屋中がいつも暖かいというお宅も多いとは思いますけど、通常の暖房器具の場合は最近は灯油も値上がりしているので以前よりは設定温度を下げているお宅も多いとか。
今日、北海道民にはお馴染みの夕方のローカル番組、STVの『どさんこワイド179』を見ていたら、北海道の暖房事情についてちょっと興味深い話題が出ていましたのでご紹介したいと思います。
自宅の暖房の設定温度は?
どさんこワイド179の参加型コーナーである『アプリで投票どさんこランキング』。
このコーナーは視聴者がどさんこアプリという番組専用のアプリを利用して投票した結果から中継先の札幌駅前からこのコーナー参加者が2位になったものを当てるというものです。
1位ではなくて2位というのがまたちょっと難しいのですよね。
さて、本日のお題はこちら。
自宅の暖房の設定温度は?
です。
上の写真の画面では全て同じ数が出ていますが、これは放送中は数字がずっと動いているのでたまたま写真で映った数字で、投票後のものではありません。
昔のイメージと今のイメージでは異なる結果が出るのかも、とかなり気になってしまいました。
我が家の設定温度は22度
我が家の暖房器具の設定温度は22度です。
しかもエコモードという設定温度よりも一定の温度上がってしまった場合は自動的に消火されるようにしています。
一番小さい火力ですが今の所室温は23度。
24度まで上昇するとおそらく消火されると思うのですが、今日は真冬日ということもあって23度で止まっていますね。
灯油が今よりも安かった頃は23度か24度に設定していたような気がしますけど、最近はずっと22度設定です。
我が家の場合は高断熱の家なのでリビングにある1台のストーブでこの温度を保てていますけど、家によっては複数台の暖房器具を利用しているお宅もあるでしょうね。
マンションの中層階のお部屋なんかは上下階の暖房で暖房器具を使用しなくても17度くらいあるところもあるようですし、関東から引っ越してきた方は室内は北海道の方が絶対暖かいと言っていました。
なんでも関東の住宅では暖房器具の設定を24度くらいにしないと室温は20度にならないとか。
北海道の場合は外が極寒ですからおうちの中だけでもホカホカにしておきたいんですよ。
確かに昔は冬に半袖のシャツを着てアイスを食べていた
最近は冬に半袖を着る機会はないですけど、確かに昔は冬でも半袖を着てテレビを見ながらアイスを食べていた記憶があります。
さぴこが子供の頃に薪ストーブを使っていた頃は細かい温度調節なんてできませんからいつも常夏状態の室内でした。
その後石油ストーブに変わっても習慣だけはそのまま残ってしまったのか、室温は確かに高めです。
今は常夏とまではいかなくても常春くらいの温度にはなっていて、薄手の長袖Tシャツ1枚でも大丈夫なくらいが目安でしょうか。
一軒家の場合、こまめに暖房を消してしまうと急激に冷えてしまうので温めるのにまた時間がかかり暖房効率が良くないのです。
我が家の場合は寝る前には暖房を切って起床時間の2時間くらい前にタイマーで点火しているので、24時間を通して17度を下回ることはほとんどありません。
室温が高めなのでさぴこが知っている限りでは北海道内でこたつを使っているご家庭は少ないのでしょう。
設定温度1位は21度〜24度、2位は20度以下
さて、結果発表!
1位は我が家と同じ21度から24度でした。
でも21度と24度ではずいぶん違うような気もしますけどね。
ちなみに我が家のように設定は22度だけど室温は23度〜24度になっているというご家庭もあると思います。
そして驚きの設定温度25度以上も20度以下の半分近くの得票数!
番組のアナウンサーの方々は基本20度以下くらいとおっしゃっていらっしゃいましたけど、生粋の道産子はやはり冬の室温は高めじゃないと落ち着かないのでしょうね。
灯油の価格が以前くらいのお手頃価格なら25度以上の人がもっと多かったんじゃないでしょうか。
おわりに
冬の設定温度、室温だけじゃなく暖房の種類によっても印象がずいぶんと変わります。
床暖房のお部屋は室温が低めでも体感温度は高めですし、暖房器具によっては上部は温度が高いけど床の近くは低くて温度差がある場合は設定温度よりも寒く感じることも。
設定温度を高くしすぎると湿度が低くなったり、湿度が低いからと加湿器を使うと外気温との差でどうしても結露が酷くなったりとそのバランスが難しいのです。
冬の期間がどうしても長くなってしまう北海道ですから、少しでも快適に過ごせるようにしたいな。
それでは!!