今週のお題「応援」
さぴこの子供は今年の春で小学6年生になります。
何にもできなかった小さな子が気がついたら靴のサイズも一緒になって、目を合わせても目線があまり下にならなくなってきました。
そしてとってもいい子に育ってくれています。
頭がいいとかそういうことではなく、一人の人間として好きになれる子供になってくれました。
いいこってどんなこ?
なんでもかなりののんびり屋さんでとってもマイペースではあるけれど、相手が嫌がることは決してしない子供に育ってくれました。
人にも動物などの生き物にもとても優しくて、思いやりのある子供に育ってくれたことがとても嬉しい。
ここ1年は少しでも人の役に立てるようになりたいと進んで学校のボランティア活動や募金活動にも参加するようになったり、自分で誰かのためにできることを考えて行動できるようになった子供。
もしかしたら、疑うことのないこの純粋な善意は大人になった時に必ずしも良いことばかりではないのかもしれないけれど、それでも親としては世の中の誰かのためのことを進んで考えられる子供に育ってくれたことに感謝しかありません。
これから色々なことがあっても
これから大きくなっていく過程では打ちのめされるほど辛いことを経験することもあるでしょう。
今はなんでも親に相談してくれていても、きっとこれからは秘密もたくさん増えていくでしょう。
嫌なことがある時は親に当たりたくなることもあるでしょうし、何かに絶望することもあるかもしれません。
本格的な反抗期もやってくるでしょう。
でも、どんなことがあっても、私は子供を応援し続けていきたいのです。
大人になっても陰ながら応援していくつもりですよ。
子供のことが大好きです
子供が小さい頃、よくいろんな人に
「今が一番可愛い頃だね」
と言われました。
でも小学校高学年になった今でも一番可愛い!
最近反抗的になることだってあるけれど、そしてそれにムカムカすることもあるけれど、たまには子供の習い事の送り迎えが面倒になることもあるけれど、子供が見せてくれる笑顔を見ればそんなことは忘れちゃいます。
小さい頃は小さい頃の可愛さ、大きくなったら大きくなった時の可愛さってあるんですね。
この先、もっと大きくなったらどうなるのかなと思うことはありますけど、きっと子供のことが好きなのは変わらないと思います。
母親として子供にしてあげられること
小さい頃は衣食住のお世話はもちろん、いろんなところに連れて行ったりと子供との時間が大部分を占めていた母親としての生活。
でも子供が大きくなってくるとだんだんその時間も少なくなってきています。
なんでも自分でできるようになってきて、なんでも自分でやってみたくなってきて、ひとりの時間も大切にしたくなってきて、少しづつ子供から大人へ変化を続けていく途中なんです。
もう親が子供にしてあげられることなんて、ご飯を作ったりすること以外だと進学等何かの決断をした時のための資金を蓄えておくことくらいでしょうか。
あとはもし子供が母親を必要としてきた時にそれに応えることくらい。
子供の人生は子供のものですから。
そうなると親の役目はもう遠くからそっと見守るだけですね。
おわりに
毎日子供とずっと一緒にいるとついつい忘れてしまいがちな子供への気持ち。
特に高学年になってすっかり生意気になってきた子供に対して、ついついこうした方がいいと言いたくなってしまう自分に時々ブレーキをかけています。
この本、子供が小さかった頃に読み聞かせ用に借りてきた絵本の中の1冊だったのですが、この本は子供向けじゃなくてお母さん向けの絵本だったなと思い出しました。
子供が子供らしく生きていってくれればそれが一番!
この先子供がどういう道を選んでいくかわかりませんが、これからもずっと後ろから応援していきたいと思います。
それでは!!