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アラフィフさぴこのなんでもない毎日の暮らしの雑記帳


札幌でどんぐりのパンといえばちくわパン!いつのまにかちくわパンは北海道名物になっていました

 

「ちくわパン」をご存知の方は札幌圏にお住まいの方が多いかと思いますが、最近では北海道内のいろんなパン屋さんでもちくわパンを販売されているそうです。

 

北海道名物ともいえるとか!

 

さぴこにとって「ちくわパン」といえばやはり「どんぐり」です。

 

どんぐりといっても木の実のことではなくてパン屋さんの店名の「どんぐり」。

 

というわけで「どんぐりでパンを買った」といっても支払いを木の実のどんぐりでしたというわけではありませんよ。

 

どんぐりのパンに出会って24年

 

さぴこがどんぐりのパンに出会ったのは1994年です。

 

同郷の友人が地下鉄南郷7丁目に住んでいたので、ちょうどオープン1年目頃のマジックスパイスと移転して2年ほどだったころのどんぐり本店にはよく行っていました。

 

今日パンを買いに行ったお店はどんぐり本店。

 

今では本店に行くよりも近くにどんぐりの店舗があるので本店は久しぶり。

 

 

24年前にどんぐり本店で友人から勧められたのがこの「ちくわぱん」。

 

「ちくわパン」と「醤油パン」は初めてどんぐりのパンを食べた時に感動しちゃいましたよ。

 

しかもどんぐり本店は当時も今も本当にどんどん奥から焼きたてのパンが出てくるのです。

 

どんぐり本店から歩いてすぐのところに住んでいた友人宅で熱々のちくわパンを食べてびっくりしちゃいましたから。

 

冷えたちくわパンも美味しいですが、焼きたては格別なのもちくわパンの特徴です。

 

 

ちくわパン、ちくわパンってなんども言うけれどそれっていったい何?という方もいらっしゃるかもしれませんので、簡単にご案内しますと、パンの中にツナサラダが詰まったちくわが丸ごと1本入っているパンのことなのです。

 

このちくわとツナがパンによくあうのですよ!!!

 

ちくわとツナサラダの組み合わせは以前と変わっていないように思いますが、パンの部分が柔らかくなって食べやすくなったような気が!

 

これってどんぐり本店の味なのでしょうか?

 

実はどんぐり、店舗によって同じパンでも味が微妙に違うのです。

 

おそらくレシピは同じだと思うのですが、他のチェーン店のようにかっちりと決められていないのではないかと予想します。

 

これまで6店舗のどんぐりを利用したことがありますが、それぞれのお店にちょっとした特色のようなものを感じるのです。

 

 

 

お気に入りのパンがありすぎる

 

 

どんぐりのパンって本当にどれも美味しいので選ぶのが大変なのですけど、近年のヒットはこの塩パンです。

 

ある店舗のどんぐりさんはバター分が高いと感じる塩パンを提供していたことがあり、塩パンが食べたくなった時はお店を選んでいた時期もあるくらい塩パン大好き!

 

そしてこちらは季節限定の味、カボージュ!

 

 

どんぐりではサボージュというふわふわの白パンに小倉あんとホイップクリームのはいった定番のパンがあるのですが、秋季限定で登場するのがかぼちゃあんとホイップクリームの組み合わせのカボージュなのです。

 

 

これがまた絶品!!!

 

期間限定でそろそろおしまいになってしまいそうなので、カボージュ食べたいという方は冬になる前にどんぐりへGO!

 

どんぐり本店は素敵なパン屋さんです

 

どんぐり本店は他のどんぐり店舗よりも面積が小さく、カフェ等も併設されていませんが、店舗の面積から比べると広い駐車場はいつも満杯の大人気。

 

たまに店内に入りきれずに扉の外まで行列ができていることもあります。

 

そんな小さな店内には焼きたてパンがいっぱい!

 

あ、これ売り切れちゃったんだなと思っていてもそのあとすぐに奥から焼きたてが補充されるのです。

 

以前パンを購入しようとトングでまさにパンをつかもうとした瞬間、お店の方に

 

「今奥から焼きたてをお出しますからお待ちください」

 

といわれ、焼きたてパンを購入できて幸せ気分になったこともあります。

 

普通なら売れ残っているパンを買ってほしいと思う店舗の方が圧倒的に多いはずよね。

 

でもどんぐりは違うのですよ。

 

今も昔もお客様ファースト!!

 

そしてどのどんぐりの店舗でも焼きたてを提供してくれるのは同じなのですが、どんぐり本店は店舗が小さい分よりお店の方との距離が近くて、なんだかとっても嬉しくなってしまいます。

 

いつも大行列で店内の通路はすれ違えないほどせまいのに、やっぱり本店はなんだか違う!

 

今は大きな店舗がたくさん市内にできていますけれど、本店はできれば残しておいてほしいなぁ。

 

おわりに

 

どんぐりって本店以外はカフェを併設していたり、それぞれ時代にあったおしゃれな店舗になっているのですが、それでもなんとなくあたたかい雰囲気を感じるパン屋さんなのです。

 

でもそのベースがどんぐり本店のような気がします。

 

札幌市民に愛されるパン屋さんどんぐり。

 

北海道外の方ももし札幌にお越しの際はぜひ「どんぐりのちくわパン」をお試しくださいね!

 

特に本店のある地下鉄東西線南郷7丁目駅周辺にはスープカレーで有名なマジックスパイスもありますから、スープカレーを食べた帰りの腹ごなしにちょっと歩いてどんぐり本店のちくわパンを買う、というルートをおすすめします!

 

blog.sapico.net

 

雪のシーズンは外を歩きたくないと言うかたは、近くに大通公園のあるどんぐり大通店がおすすめ!

 

どんぐりにはパン以外にもスイーツや、大きなザンギが3つも刺さった串ザンギなんかもありますよ!

 

そういえばどんぐりでパン屋さんといえばこんな絵本もありますね。

 

どんぐりむらのぱんやさん (どんぐりむらシリーズ)

どんぐりむらのぱんやさん (どんぐりむらシリーズ)

 

 

なかやみわさんのどんぐりむらシリーズは子供が大好きで、さぴこもどんぐりむらのぱんやさんをはじめに数冊持っていますが、先日書店で見かけたらどんぐりむらの絵本が増えていて、全部読みたくなってしまいました。

 

ちなみに札幌お店のどんぐりのパンを食べると、絵本を読んだあとのような幸福感を味わうことができますよ。

 

それでは!!