子供が大好きな学習漫画サバイバルシリーズ。
記事にしたのはもう2年以上前で、その後もシリーズはどんどん増えています。
あまりにも増えてしまったので全てを読んでいるわけではないのですが、アトピーの子供が絶対に読みたいといったのがこの本でした。
アレルギーのサバイバル
生後3ヶ月で食物アレルギーと診断され、その後アトピーに小児喘息持ちという完全にアレルギーマーチとなってしまった子供。
子供の頃に食べられなかった卵は食べられるようになりましたけど、今はいくらアレルギーで食べてみたいといっていたいくらが食べられません。
肌症状はそれほどひどくないにしても、いつも保湿剤と少量のステロイドは継続しています。
くわえて外出先で遭遇したタバコの副流煙がきっかけで小児喘息になり、吸入ステロイドを使用することになったりしていました。
そんな子供が気になったのがこの本。
アレルギーのサバイバル 2 (科学漫画サバイバルシリーズ67)
- 作者: ゴムドリco.,韓賢東
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2019/05/20
- メディア: 単行本
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アレルギーのサバイバルです。
漫画でアレルギーの仕組みがわかる
どうしてアレルギーになってしまうのかとなんどか聞かれたことがあるのですが、子供に言葉で説明してもなかなか伝わりにくいのですよね。
子供はこの本でアレルギーのことがよくわかったといっていました。
さぴこも読んでみたのですが、物語自体は非現実的なストーリーなのですけど、アレルギーに対しての文字による説明のページがところどころあり、それがとてもわかりやすかったです。
そして漫画の登場人物が実際にアレルギー症状を発症するのですけど、アレルギーは特別なことではないということを感じることができます。
そして症状が発症することを防ぐためにはなにをしたらよいか、漫画の中で教えてくれます。
子供はこの本をいつものサバイバルシリーズよりもかなり熱心に読んでいました。
学習漫画ってやっぱりすごい
子供は実際にアレルギー持ちなので共感しつつ読んでいたのだと思いますが、この本はアレルギーについてはなんとなく知っているだけの子供が読むことによって、アレルギーに対して理解を深めてもらうことができるなと思いました。
子供の友達には重度のピーナッツアレルギーの子もいるのですが、ピーナッツそのものを食べなくても症状が発生してしまうので、お友達にもそれを理解してもらう必要があるのです。
この漫画をみんなが読んでくれたら、きっとアレルギーのことについてもっとわかってもらえるのになって思いました。
アレルゲンで症状が発症してしまうとこんなに苦しくて辛いんだなということがわかってもらえたらいいな、と。
さぴこの子供は今の所いくら以外は重篤なアレルギー症状は出ていないのですが、身近な食材でほんのわずかのアレルゲンでも発症してしまう子の場合は本当に大変だと思いますから。
おわりに
今は子供だけじゃなく大人向けの学習漫画もありますよね。
さぴこは学習漫画大好きです。
同じ内容を文字だけの本と漫画で読むのとで比べてみると、漫画の方が身近に感じてしまうのですよね。
子供が小学生になってから学習漫画をたくさん読むようになったので一緒に読めるのがちょっとうれしかったり。
でも子供の方が学習漫画を先に卒業しそうなのがちょっと残念かしら…。
いや、きっとまだまだ読んでくれるにちがいない!
それでは!!