最近足の調子が悪いとブログで書いていましたが、幸いやっと落ち着いてきました。
まだあまり長い時間は歩かないようにしていますが、昨日までと比べると雲泥の差に動けるようになりましたよ。
実はさぴこ、生まれつき股関節の覆いかぶさる部分が少なくて下の大腿骨の先端が完全にはまっていない状態なのです。
私の母も私の大叔母も同じ病気で2人とも人工股関節になっているので、さぴこもいずれは人工股関節になるのかなとは思っています。
臼蓋形成不全がわかったのは子供が産まれて少ししたころで、股関節痛がひどくて行った病院でかなり浅いから重いものを持ったり子供を抱っこしたりしないでと言われたのでした、
あとは体重の増加に気をつけること。
そうはいわれても体重は無情にも増えていくのですが…。
その時はとりあえず股関節に負担をかけないような生活にすることで症状はなくなったのですが、その後また数年経過したときに今回よりもひどい痛みに襲われたのでした。
股関節の専門医の先生のところに行くと自骨手術といって自分の骨を切って大腿骨を覆う部分を作る手術を進められたのですが、自骨手術は入院期間が2ヶ月と人工股関節の手術よりも長く術後もしばらくは普段通りというわけにはいかないと聞き、子供がまだ小さかったのでまたまた保存療法で様子見をすることになりました。
この手術は40代までが目安といわれたので手術する気になったらすぐに知らせてといわれたのですが、なんとかその後10年、たまに痛みがある時はあっても普通に生活ができています。
とりあえず筋肉だけは落とさないように気を付けてはいますが、変形性股関節症は確実に進行しているのだろうなという自覚もあったり。
そんな爆弾を抱えた身なのにも関わらず子供が小さい頃に雪山で前十字靭帯を損傷してしまい、そこでも前十字靭帯は手術するか保存かのどちらかといわれてしまいました。
保存の場合は膝関節が変形する可能性が高いとも。
でもこちらも入院期間は1ヶ月プラスリハビリで半年くらいはかかるといわれると、小さい子供がいる身ではやはり難しく。
その後結局数ヶ月は医療用サポーターをして足を曲げることもできなかったのですが、今はほぼ普通通りの生活をしています。
たまに膝が不安定にはなりますけどね。
そもそも30代はじめに腰椎椎間板ヘルニアになり、こちらも手術が保存かの選択で保存を選んだのですが長い事坐骨神経痛に悩まされていたのです。
もう腰から足までまともなところが一箇所もない…。
それでもディズニーリゾートに行った日は1日で2万歩以上とか普通に歩けていましたし、筋肉があればなんとかなるんだなとこれまでは思っていました。
でも年齢を重ねるとなかなか難しい。
今回は一昨日までとりあえずどこから手術をお願いするべきかなんて考えていたのですが、これまでの通院リハビリで教えてもらった自宅でのストレッチなどをしていたらとりあえず今日はかなり普通に歩けるようになっちゃったのでまたしばらく様子を見ようと思っています。
でもきっといつかはちゃんと整形外科で診てもらわなければならないのだろうな。
ただ整形外科って結構それぞれの部位の専門でわかれている事が多く、こんなふうにいろんなところが悪いとどこを中心に診てもらったほうがいいかで変わってきちゃうんですよね。
とりあえず身体が動かないと楽しいことがなんにもできなくなっちゃうので、そろそろ本気で身体のメンテナンスについていろいろ考えようかなと思っているさぴこなのでした。
それでは!!