今日の朝刊の折込チラシに北海道新聞の購読料の値上げのお知らせが入っていました。
昨年夕刊がなくなり朝刊のみ3800円となっていた購読料が来月から4300円になるとのこと。
何でも値上げである程度は仕方がないという諦めもあるのですが、北海道新聞に関しては購読料だけの問題ではなく昨年から紙面がかなり薄くなってしまっているという問題もあります。
広告欄を除いたら読むところは以前よりかなり減ってしまっていて、今では1面とテレビ欄とお悔やみ欄くらいしか時間をかけて読むところがない感じなのです。
北海道の情報が一番多いのが北海道新聞ということもあってずっと購読を続けてきましたが、今では新聞を購読している家のほうが少数派なのだなと思ったのは今高校生の子供が小学生になった時でした。
小学校ではいろいろな教科で新聞紙が必要になることがあったのですが、当時でも新聞購読をしている家のほうが少なくて、書道の授業時にはもし古新聞が余っていたら他の子の分としてつかいたいので多めに持たせてくださいという連絡があったこともあります。
たしかに今はスマホである程度のニュースはすぐに見ることができますから、新聞の必要性はあまりないのかもしれません。
我が家の場合は子供がまだ通学中で新聞をつかった授業などもあったりしたのでそのまま購読を続けていましたけど、もうそろそろいいかなと思い始めました。
値上げもそうですけれども新聞そのもののボリュームもダウンしているのと、チラシの質も買い取り業者や怪しげなものが多くなっていてほとんどが見る価値のないゴミでしかないということが理由です。
今日の値上げのお知らせには6月以降紙面を充実させるという記載がありましたが、これまで紙面の内容が充実していないという実感は新聞社にもあったのでしょうか。
本当に特にここ数ヶ月は新聞のあまりの薄さに驚くことが多かったですから。
とりあえず6月の紙面を確認してから購読を継続するかを考えようと思っていますが、もう自宅に新聞が届くのを待つ時代は終わったのかもしれません。
新聞をやめれば古新聞の管理も楽になりますし、お金もかからないし、6月といわずに5月でやめてしまおうかなと思ったりもしますけど、北海道のローカルニュースのボリュームが現時点で一番多いのは北海道新聞なのですよね。
デジタル版の購読でも紙面ビューアーが使えるならそうするのですが、紙面ビューアーを使って読めるのは紙の購読をしている場合のみなんです。
はあ、悩みます。
皆さんはまだ新聞を購読していますか？
新聞が完全になくなることはないとは思いますが、10年後にはどういう形になっているか想像もできないなと思うさぴこなのでした。
それでは！！
