おせちに飽きたらカレー、ということで今夜の我が家の夕食はカレーライスでした。
昨日までにほぼおせちは完食できたので、お正月にしか使わないツール類を片付けたのですが、毎年考えるのが鬼すだれ。
そう、伊達巻を作るときにつかう三角形がいっぱいのすだれのことです。
もうこの鬼すだれを購入して20年以上になりますけど、年末以外に出番があったことはありません。
まさに伊達巻専用ツール。
父が生きていた頃は実家にもおせちを作って送っていたのですが、その頃は伊達巻を3本くらい作っていました。
今回は福袋おせちを購入したこともあって1本だけ。
しかもちょっと細めで、ボリュームダウンした伊達巻でした。
伊達巻、フードプロセッサーがあれば本当に簡単にできちゃうのですが、この鬼すだれがあるかないかで出来上がりがかなり変わってきます。
はんぺんと卵とみりんやはちみつなどをフードプロセッサーでガーっとしたものをオーブンで焼いたものをこの鬼すだれで巻くだけでお店で売っているものと変わらないような伊達巻が完成しちゃうのですから。
今年はおせちが別にあるから作るのをやめようかなと思った伊達巻ですが、年に1度の鬼すだれの出番を奪ってしまうのもなんだか、ということで今年も無事活躍の場があった鬼すだれ。
購入して間もない頃はなんとか他のことにも鬼すだれを使えないかと考えたこともありましたが、どう考えても伊達巻以外の出番は見つからず。
なので鬼すだれは毎年お正月用品の収納場所でほぼ1年中眠ってもらっています。
購入したときは年に1度しか使わないもののわりには高いと思ったのですが、20年以上使えているならそう高いものでもなかったのかもと最近になって思うようになりました。
多分また今年の年末も活躍してもらうことでしょう。
伊達巻は簡単にできるので、もし少し甘さを控えた自分好みの伊達巻が食べたいというかたはぜひ鬼すだれを！
やっぱり見栄えが全く変わってきて満足度UP間違いなしです。
…、でもやっぱり伊達巻以外の使いみちがあったらもっといいなとはおもうさぴこなのでした。
それでは！！
