最近で一番気持ち悪いと思ったのがこのニュース。
この発言内容があまりにもいろいろ気持ち悪すぎです。
本当に気分が悪くなります。
日本の実態が表に出ただけ
でも、残念ながらこれが日本の実態なんですよね。
現代でも女性差別が根強く残る国、日本。
言葉には出さないけれどある一定の年齢より上の男性にはこういう考えを持っているかたはかなり多いと思っています。
現在50歳のさぴこですが、20代も30代もこういう考え方の上司も同僚もたくさんいましたから。
多分こういう考え方をお持ちの年代の男性が現役から退くくらいの未来にならないと根本的には変わらないのだと思います。
それでもさぴこが若い頃と比べれば今は格段に改善されていると思っていますけれども、それでもまだまだ平等には程遠いです。
こういう勘違いな経営層の人間はまだまだ世の中にいて、そういう人から学ぼうとする人間もいるのですから。
長期の1単元株主として
さぴこが吉野家の株を購入したのは21年前の2001年。
この21年の間には吉野家にもいろいろなことがありましたけど、牛丼は吉野家が一番好きでしたからずっと応援してきました。
最近は変わったことをいろいろと始めていてそれによって業績も改善してはいたようですけれども、長く吉野家を見てきた身としてはちょっとあれっ?って思うことも。
それでも基本の牛丼の味を守っているということで安心していました。
深夜残業の後に行くことが多かったのが週末に子供も連れていくよう変わったように、吉野家の店内は女性や子連れのファミリー層も多くなっていましたし、昔のようにおじさんがいっぱいの吉野家ではなくなっているというのに今回のこの残念なニュース。
正直、女性の立場で考えるとありえません。
問題のかたは常務を解任されたようですが、吉野家の経営陣がこういう考え方であるというイメージを払拭するのはなかなか厳しいかもしれませんね。
中期経営計画女性とファミリー層を厚くしていくと言っていたのに、このままでは真逆の結果となりそうです。
株主優待が改悪されたため1単元の場合は優待券が少なくなるので買増も考えていましたけど、今となっては買わなくてよかったかも。
おわりに
それにしてもよくあそこまで気持ち悪い内容を書けたものです。
「生娘をシャブ漬け戦略」という言葉もひどいですが、「田舎から出てきた右も左も分からない女の子を無垢・生娘のうちに牛丼中毒にする。男に高い飯を奢ってもらえるようになれば、絶対食べない」という内容の田舎っていったいどこなのでしょう。
しかも無垢・生娘という表現ももう気持ち悪い。
男に高い飯を奢ってもらうようになればっていったいいつの時代の話なのかとかもう本当にツッコミどころ満載ですよね。
吉野家、たまにとても食べたくなるのですけれども今はあのロゴを見るとムカッとしそうなのでしばらくは距離を置こうとおもうさぴこなのでした。
それでは!