日本シリーズも終わり、ストーブリーグの真っ最中ですが、今日、ファイターズとジャイアンツの2対2の大型トレードが発表されました。
北海道日本ハムファイターズからは吉川光夫投手と石川慎吾外野手、読売ジャイアンツからは大田泰示外野手と公文克彦投手という、両チームドラフト1位同士を含む電撃的なトレードです。
吉川光夫は2012年のMVP投手
ファイターズファンならご存知のことかと思いますが、吉川光夫は2006年度のドラフト1位の投手です。
この年、田中将大の交渉権獲得に失敗し、吉川光夫は外れ1巡目としてファイターズに入団しました。
紆余曲折がありながらも2012年には復活し、パリーグのMVPにも選ばれ、リーグ優勝に貢献してくれました。
その後も浮き沈みがあり、昨年は二桁勝利をしたものの今年はシーズン前半以降その勢いを続けることはできず、パッとしない成績となってしまっています。
2012年の時もこの年にだめなら、という声が上がったほどでしたがみごとに覚醒したという経緯もあり、今回のトレードが吉川にとって好機になる可能性もありますね。
ただ、やっぱり寂しいです。
石川も行っちゃうのね
石川慎吾外野手は対左投手として活躍を期待されていました。
しかもイケメンとして女子の人気も高かった!
やっと1軍で活躍してくれるかなと思っていただけに、残念に思うファンも多いのではないでしょうか。
2軍ではかなりいい成績を残していたので、これからが期待できる選手です。
来季はと思っていたのですけどね。
太田&公文選手、ファイターズへようこそ
巨人の大田泰示外野手といえば、申し訳ないのですが、巨人とソフトバンクからの1位指名、松井の55番をつけたということくらいしか記憶にありません。
公文克彦投手については全くわかりません。
基本パリーグしか観戦していないので、不勉強で申し訳ないです。
お二人とも、北海道でぜひ活躍していただけるとうれしいです。
毎年のことながら、ストーブリーグは辛い
仕方がないこととはいえ、応援していた選手が引退したり戦力外になったり、トレードされたりというのは切ないものがあります。
特にファイターズは人事に関してかなりドライであり、ファイターズですべての野球人生を全うするという選手は少ないのです。
応援する方としてはやっぱり生え抜きの選手が引退するまでずっといてほしい、という希望があるのですが、そうではないからこそ今のファイターズの姿があるのでしょう。
しかも今回のトレードは日本一になったことによる年俸の高騰を考えてのトレードである可能性もあり、ある程度納得もできます。
まだ陽選手のFAがどうなるかもわからぬままですが、また来年もファイターズのユニフォームを着た選手達を応援していきたいと思います。
今日は短いですがこの辺で・・・。
ふう。