みんなたのしくすごせたら

アラフィフさぴこのなんでもない毎日の暮らしの雑記帳


お祭りの金魚のその後、チビが今日お星さまになってしまいました

 

昨年の9月に我が家の一員となった金魚のチビが今日、お星さまになってしまいました。

 

上の写真は12月の頃のもので、塩水浴の後すっかり元気になっていたのですけど。

 

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チビはその後も度々体調を崩してもなんとか元気になっていたのですが、先日ついにお腹を上に向けて苦しそうにし始めたのです。

 

もうだめかな、思ってから丸3日以上、完全に横向きになったまま時々弱々しく身体をくねらせていましたが、昨日の夜はもうエラ以外はほとんど動かさなくなり、朝にはまったく動かなくなってしまっていました。

 

子供が一生懸命隔離した水槽の前でチビに元気になって、と呼びかけていたのですけどね。

 

 

 

体調を崩したので水槽を分けていました

 

12月にチビの塩水浴を行った後、実は同じ水槽をもう一つ購入していました。

 

もしかしたら大きい金魚に追いかけ回されてストレスになっているのかもしれないと思ったからです。

 

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購入したのはこの水作のリトルアクアリウム。

 

同じ物を2つ並べていたのですが、片方の水槽にいるはずの金魚がいなくなってしまいました。

 

予備の水槽にしてもいいのですけど、せっかくなのでまた新しく金魚を飼ってみようかなとも思っています。

 

思えばチビはもう一匹の金魚に比べるとエサを食べる量も少なく、すぐに体調を崩しやすかったので、元々弱い金魚だったのかもしれません。

 

それでも半年近く、我が家の一員となってくれました。

 

家族みんなで金魚鉢を見つめていた日々

 

チビの調子が悪くなってから10日ちょっと前、窓際の出窓に小さな金魚鉢を置いて塩水浴をはじめました。

 

最初はほとんど動かなかったチビが1週間目には元気に泳ぎ回るようになり、これならもう少しで水槽に戻せるかなと塩分濃度を少し調節しはじめて少しだけエサをあげた翌日、まっすぐに泳ぐ事ができなくなってしまったのです。

 

この10日間、子供は学校に行く前と帰ってきてから、必ず水槽の前でチビを励ましていました。

 

ダンナも会社に行く前と帰ってきてから、水槽をのぞいていたのを見ています。

 

さぴこも一生懸命お世話していましたけど残念な結果になってしまい、子供が一番落ち込んでいます。

 

 

 

子供が泣いています

 

朝一緒に金魚とお別れをして、その後は普通に学校に行った子供でしたが、やはり我慢していたのでしょう、なにかの度に涙を流しています。

 

チビとお別れしたくなかった、といって泣くのです。

 

命の大切さを子供に教えるために、チビはここ数日動けない身体で頑張ってくれていたのでしょう。

 

悲しい事ですが、これは子供が自分で乗り越えるしかない試練なんですよね。

 

最近落ち着いていた死への恐怖がまたよみがえってきたみたい。

 

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多分しばらくは金魚鉢の置いてあった場所を見るたびに、涙を流しそうです。

 

おわりに

 

金魚って、飼ってみると本当に癒しを与えてくれるということがよくわかりました。

 

でもその分、お別れはつらいです。

 

お祭りでやってきた3匹の金魚はとうとう1匹になってしまいましたけど、いつまでも元気に水槽の中で泳いでいて欲しいと願わずにはいられません。

 

それでは!