下水道科学館フェスタのアトラクションで頂いた札幌もいわ山ロープウエイ小学生無料券を使って、家族で藻岩山展望台へ行くことにしました。
札幌市街地からとても近くにある標高531メートルの藻岩山。
札幌市民にとってはとてもなじみ深い山です。
札幌もいわ山ロープウェイ
最初にロープウェイが建設されたのは昭和33年で当時は6人乗りの小型ゴンドラだったそうです。
ロープウェイで行けるのはもいわ中腹駅まで。そこでさらに乗り換えます。
さぴこが昔行った時には藻岩観光自動車道という有料の道路で山頂まで行けましたが、2011年にリニューアルされてからは車では中腹駅までしかいけず、山頂へはもーりすカーというミニケーブルカーでしか行けなくなっていました。
まずはもいわ山麓駅。
ここはロープウェイのりばになっている4階建ての建物です。
近くにある駐車場は120台分あり、しかも無料ですのでゆっくり散策できます。
4階建てですが売店等はなく、ロープウエイの乗車券売り場しかありません。
16度!!
この日市街地は22度くらいありましたが、山は寒いのではおりものがないと厳しい温度です。
こちらもいわ山のマスコットキャラクターのもーりすくん。
もーりすくんはもいわ山に住む夜が大好きなエゾリスなのだそう。
ちなみに鳴き声は「も」なんですって。
もいわ山頂駅にある山頂展望台にはスターホールという有料のプラネタリウムを観れる場所もあり、平日の夕方までと土日祝はお昼までは無料で3Dムービーも見ることができるようです。
その他にも定期的にコンサート等のイベントが開催されているみたいです。
もいわ中腹駅へ出発!
ではロープウエイにのってもいわ山麓駅から中腹駅へ向かいます。
ちょうど関西方面からの団体さんと一緒になり、ロープウエイの中は超満員。
係の人も私たちの出発を見送ってくれます。
ロープウエイからの景色です。
まだ低い位置ですので、ビルも大きく見えますね。
本当に市街地のすぐ近くにこの山があるということが写真で伝わりますか?
そろそろ中腹駅に到着です。
ビルがあんなに小さく見えます。
これが私達の乗ったロープウエイ。
ロープウエイには2種類あり、この日乗ったのは「エゾフクロウ」で、もう一つオレンジ色の「エゾリス」があります。
もいわ中腹駅のお土産店「もいもいのおみせ」
もいわ中腹駅にはお土産店の「もいもいのおみせ」ともーりすカー乗り場、今回は見てこなかったのですが多目的ホールの「フォレストギャラリー」があります。
この「もいもいのおみせ」、ここでしか買えないもーりすグッズがたくさん。
子供が「もーりすが欲しい」といっていたのですが、藻岩山に来る前にポケモンガオーレで散財していたので買えないよ、といっていたらダンナに泣きついたようで、いつのまにかもーりすを抱えてご機嫌になっていました。
それにしてもこのもーりすグッズ、本当にすごくたくさんの種類があるんです。
どこを見てももーりすだらけ。
洗脳されそうな感じです。
今まで札幌市内のいろんな観光地に行きましたが、この「ごぼうさん」は初めて見ました。
説明にも「レア」と書いてある通り、札幌市内であまり見かけません。
これ、ごぼう味なんですが本当に美味しいんです。
後を引く美味しさ。
買って帰ろうかなと手に取りましたが、子供からの「さっきもーりすのぬいぐるみは買ってくれなかったのに」という痛い視線を感じて、そっと元に戻しました。
あー、でも買っておけばよかった。
ここのお土産店、かなり充実しています。
お菓子はもちろん、ラーメンから調味料から石鹸やグッズまでかなり幅広い!
ここらへんは有名ですね。
「カリカリまだある?」は私も大好きです。
ビールのお供に最適!
これも手に取って戻したんですよね。
「つぶ貝のオリーブオイル漬け」、美味しそうだったんですがこれから展望台に行くのに重たくて邪魔かなって。
結局帰りにも買い忘れてしまいました。
「カツゲンゼリー」、これも初めてみました。
カツゲンは北海道ではおなじみの乳飲料なんですが、現在は基本的にソフトカツゲンのみ販売されています。
このゼリーはオリジナルのカツゲンのゼリー。
どんな味なのかな〜と心を引かれつつその場を立ち去りました。
こちらはご飯の友コーナーですかね。
なんだか見ているだけでお腹が空いてきそうなエリアです。
これ、たまに買うのですが美味しいんですよ〜。
お酒のお供にも最適!
生臭さもないので今まで塩辛が苦手だった人でも食べられるかも。
Amazonでも売ってますね。
北海道米のこんなお土産も。
中国からの観光客とか、お米をお土産にする人も増えてきているらしいです。
ここにももーりすが!!
モーリスのお菓子だけでも6個以上あったかもしれません。
もーりすのお菓子の中ではバター飴とこのカスタードプチカステラが気になりました。
中腹駅は藻岩山観光自動車道を通れば車でも行ける
こちらは駐車場側のもいわ中腹駅入り口。
この中腹駅はロープウェイだけでなく有料の藻岩山観光自動車道でも来ることができ、駐車場の料金は無料です。
ちなみにこの藻岩観光自動車道の料金は一般乗用車で1台660円ですので、家族で展望台へ行くなら車できた方がお得かもしれませんね。
山頂まではもーりすカーを利用しなくて歩いて登れるようになっています。
もーりすカーの乗り場近くにはアイヌ民具の展示もありました。
これがみにケーブルカー、もーりすカーです。
2両編成でそれぞれ30人づつ、一度に60名輸送できるのだそう。
乗車時間は2分ほどなので、あっという間に山頂駅へ到着します。
山頂展望台へ到着!
山頂展望台には「幸せの鐘」があり、ここは2012年に「恋人の聖地サテライト」に認定されたのだそう。
手すりにぶら下がっているのは普通の南京錠なのですが、「愛の南京錠」として「もいもいのおみせ」かこの山頂駅の「スターホール」でも販売されています。
南京錠にメッセージを書くためのサインペンも貸し出ししていましたので、恋人同士で藻岩山へ行かれたらぜひ記念にいかがでしょうか?
皆さん市街地方面に固まっていますが、ここからは360°のパノラマが楽しめます。
子供のもーりすをちょっと借りて記念撮影。
残念ながらレストランは満席
すべてガラス面となっていて素晴らしい景色とお料理が楽しめるというレストラン「ザ ジュエルズ」はこの日は満席になっていました。
こんな感じの素敵なレストランなのだそうですよ。
http://www.sapporo-dc.co.jp/jewels/
レストランの隣はテイクアウトコーナーでこれまた美味しそうなプレッツェルやパニーニが並んでいます。
藻岩山からの景色を見ながら頂くことに。
このプレッツェル、中にはクリームチーズがたっぷりなんです。
ちょっとメープルシロップの風味もあってほんのり甘くってもっちりしていてボリューム満点。
この北海道じゃが棒、じゃがいもとベーコンとチーズを焼いたものなのですが、とっても美味しかった!!
こちらは2つ買ったのにほとんど子供に食べられてしまいました。
帰りは夕暮れの藻岩山
外は夕暮れ、夜景を見るために人がたくさん集まってきましたので、そろそろ帰ることにしました。
これは下りのもーりすカーからの眺め。
なんだかアトラクションみたいです。
もいわ山麓駅に帰ってきました。
今度は夜景を見に行きます
想像以上に楽しめた札幌もいわ山ロープウェイ。
日本新三大夜景として2015年に長崎、神戸とともに「札幌」が認定されました。
寒くなる前に今度は家族みんなで夜景を見に行こうと思っています。
もし行ってみようと思われた方、天候によってはロープウェイが運休している場合もありますので、公式ウェブサイトで事前の確認をされた方がよいです。
あと札幌市民は札幌市民割引で通常1700円のロープウェイ&もーりすカーセットが1000円ですので、お得ですよ!
札幌 もいわ山ロープウェイ
住所 札幌市中央区伏見5丁目3番7号
※営業時間等は季節によって異なります
公式ウェブサイト 札幌もいわ山ロープウェイ - 北海道の観光名所