今月26日に創刊91年の「小学二年生」の最後となる2・3月合併号が発売されました。
大雪の影響で雑誌の入荷も遅れるかなと思ったので、26日の朝、ヨドバシカメラ.comに注文したのですが、届いたのはなんと28日の午後7時半。
先ほど開けて、付録を完成させたところです。
小学二年生の最終付録はこちら
表からはぐんぐんドリル、プリパラオリジナルドリマイチケと製作責任票が見えます。
裏面はぐんぐんドリルが見えますが、このシールも見納めです。
ぐんぐんドリルは表と裏でそれぞれ表紙が国語と算数になっています。
ドラえもんはドラゼミがあるのでなんとなくなくなる感じは少ないですが、こういうコナンのキャラの問題はこれで最後なのでしょう。
「小学一年生」を購入していたときも思ったのですが、こういった学習誌ってなかなかいいお値段なんですけど、こういった学習ドリルもついてくるならなかなかお得なお値段だったんじゃないかなっと。
こちらがプリパラのドリマイチケです。
うちの子供、アイカツはハマっていましたがプリパラに行かずにウキウキベディアに流れていったんですよね。
でも子供のお友達にはプリパラ、人気です。
でました!この紙製作系付録。
幼児系雑誌といえばこんな付録が必ずついてきて、親がイライラしながらなんとか完成させた直後に壊されるという、なんとも言えない思い出がありますが、それもこれでおそらく最後になるでしょう。
「小学二年生」91年の歴史をみせてくれるというミニブック
本誌にはこんな小冊子がついていました。
切りとると薄い小冊子になります。
正直、もう少しボリュームがあるのかなと思っていたのですが、案外さらっと91年の歴史をのせているという感じです。
ええ〜!!
小学館に「小学二年生」の創刊号がないなんて!
ちょっと驚きでした。
まあ91年も前の話ですから、現在存命でも98歳の方が見ていたという古いものですものね。
次からは小学8年生へ
これって、今年の夏にも小学二年生の別冊として販売されていた雑誌ですね。
夏に「小学二年生」を購入したときにも掲載されていました。
小学生全学年向け雑誌ということですが、どんな感じになるのか予告をみてみると・・・。
このチョーク粘土は子供がちょっと欲しがりそう。
でもお値段が980円・・・。
本誌の内容はというとこんな感じ。
ドナルド・トランプ新アメリカ大統領の漫画で読む人物伝がちょっと気になりますね。
小学8年生第1号は来年の2月15日頃発売だそうです。
巻末の「編集部から」をみるとちょっと寂しい感じになりました。
さぴこも当時はずっと小学二年生を購入していたので、なんだか当時のことが思い出されます。
ちょうどさぴこが小学二年生を購入していた年に「あさりちゃん」の連載が開始されたんですよね。
あと「おはよう姫子」とか、ピンクレディーの漫画もあったなぁ。
こういった学習誌発の漫画はもうみられなくなるのでしょう。
紙製付録の「ダーツ&ルーレットゲーム」を作ってみた
やっと先ほど完成しました。
最初は簡単に出来そうと思ったのですが、中心部を作るのがちょっと面倒で、なんで断捨離真っ最中なのにこんなものを今作っているのだろうと思ってしまいましたけど、子供が喜んで遊んでいるのでまあよかったということで。
写真では一つしかうつっていませんが、ダーツの矢は二つついています。
ダーツの矢なしでもルーレットとしても使えるようになっていますよ。
まるで人生ゲームのルーレットみたい。
まあ紙なので多分あっという間に壊れちゃうと思いますけど。
おわりに
時代の流れとともにいろんなものが変化していくのは当たり前の事なんですけど、どうしても私のようなおばさんは、時代が大きく変化する中で失われてしまうものに寂しさを感じてしまうのです。
昔、小学館の学習誌に連載されていた漫画が大好きだったんですが、当時はそうそうたる漫画家さんの作品をみる事ができたんです。
上原きみこさんのまりちゃんシリーズなんて連載当時の学年と合わなかったので、単行本で購入していました。
さぴこが購入していたころは小学6年生まで購入している人も多かったのですが、いつから少なくなっていってしまったんでしょう。
来年の2月に創刊される「小学8年生」が、幅広い年代から長く愛される雑誌になるといいなと思います。
・・・、価格がなかなか高いので、ハードルをあげてしまっているように感じるのが少々残念ですけどね。