お尻が痛い!!
といってもこちらの病院の話ではありません。
坐骨神経痛ってご存知ですか?
さぴこは遥か昔にぎっくり腰、腰椎椎間板ヘルニアで坐骨神経痛になりました。
腰椎椎間板ヘルニアからくる坐骨神経痛は本当に辛くて手術も考えたほどでしたけど、数回のブロック注射でなんとか日常生活ができるようになり、椎間板ヘルニア自体も保存療法で回復することができたのです。
腰椎椎間板ヘルニアのときはトイレにも行けないし、本当にどうしようかと思ったものでしたが、手術をしなくても人間の身体ってなんとかなるものですね。
その時は完全に無症状になるまで2年近くかかりましたけど、やはり発症前と全く同じというわけにはいかず、その後あまり無理はできなくなりました。
一応気をつけてはいるのですが、無症状の期間が長くなるとついつい忘れちゃうんですよね。
先日もクタクタになる程の庭仕事で足腰を使ってしまったため、その反動で坐骨神経痛になってしまったのです。
今回の坐骨神経痛はヘルニアによるものではなく梨状筋症候群によるものらしく、こちらは比較的早く治るのですけど、ちょっと辛いかな。
お尻から太もも裏の痛みとふくらはぎの痺れ
これまで梨状筋症候群による坐骨神経痛は何度か発症しているので、同じ症状が現れると「ああ、またか」という感じではあります。
さぴこが坐骨神経痛になった時の典型的な症状が「お尻から太ももの裏側にかけての痛み」と「ふくらはぎからアキレス腱にかけての異常な張りと痺れ」なんです。
特徴としては夜、寝ているのが辛いこと。
比較的楽な姿勢をとれば痛みはなくなるのですが、ずっと同じ姿勢で寝るのが難しくてつい寝返りを打ってしまってお尻から足にかけて激痛が・・・。
坐骨神経痛の時はこんな抱き枕があると非常に楽なのですけど。
昨日の夜は急なことでこんな抱き枕はなかったので、とりあえずタオルケットを丸めたものを使ってみました。
なるのは一瞬、治るのに1ヶ月
この梨状筋症候群による坐骨神経痛、さぴこは油断するとすぐになってしまうんです。
お尻にある梨状筋という筋肉が原因で起こっているのでレントゲン等では異常がないんですよ。
なんでもこの梨状筋症候群というのは女性が非常に多いそうなんです。骨盤の歪みや女性ホルモンなんかも関係しているらしいですが、デスクワークの方も要注意のようですよ。
さぴこの場合は決まって左足が筋肉痛になった後に発症するんです。
そんなわけでちょっと足腰に負担をかけすぎたなぁと思うとお尻と太ももの裏側が痛くなってしまうのですが、完全に治るまではいつも1ヶ月近くかかってしまいます。
でも痛いから動けないということはなくて、かえって動き始めた方が痛くなかったりもするんですよね。
一番辛いのは長時間座っている時と寝ている時。
歩くのも長時間は無理ですけど立っている時が結構楽なんですよ。
こんなのがあったらブログも楽に書けそうなんですけど・・・。

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ちなみにヘルニアの時の坐骨神経痛は立っていることも無理でした・・・。
あれは本当に地獄の苦しみで、できれば2度となりたくないです。
とりあえずストレッチで様子をみることに
今回は日常生活に支障をきたすほどの痛みではないのでストレッチをしながら、治るまでは無理をしないで様子をみることにします。
このストレッチ、さぴこには割と効くんです。
人工股関節等の方だと脱臼してしまうような動きもあるので注意された方がいいかもしれませんけど、痛みがそれほどひどくない方なら試してみる価値はあると思いますよ。
ただ痛い時は絶対に無理はしない方がいいです。
骨に異常があって坐骨神経痛になっている場合はストレッチでは治りませんので。
おわりに
これからイベント目白押しだというのに・・・。
ただ幸いにも今のところ日常生活にはあまり支障が出ていないので、悪化させないように気をつけたいと思います。
デスクワークの方、スポーツをされる方でも片側に重心がかかってしまうことが多い時などに発症するようなので、気をつけましょうね。
そういえば昨日の「ひきだしねこ写真館」のブログの元になった引き出しの写真を使うブログの記事ですが、今日は坐骨神経痛の話と結局そのままお蔵入りしそうです。
ダメなんですよね〜。
その日にこれを書こう!と思ったことじゃないと書けなくて・・・。
明日はもう少し楽しい話が書ける日になるといいなぁ。
それでは!!