今日、病院の定期検診だった母がそのまま入院になりました。
といっても命に別状があるような重大な病気ではなく、検査のための入院です。
実は過去にも何度か同じ症状で検査入院しているので心配はしていないのですが、病院の送り迎えのはずが、そのまま入院になってしまったので、入院のための荷物をまとめて持っていかなければならなくなったり、入院のための書類を作ったり等であっという間に時間が過ぎていきました。
そんなこんなで今日のお昼は病院内のコンビニで調達した「まぐろたたき巻」です。
飲み物はお茶にしようと思いましたが、北海道民にはおなじみの「ウエシマ つぶつぶオレンジ」を見つけてしまったのでちょっとヘンな組み合わせになっちゃいました。
突然そのまま入院する事になったら
母の場合入院が決まってすぐに心電図のための機械を身体につけていたため、外出する事ができませんでした。
病院内のコンビニである程度のものはそろうとはいえ、やはりなにも持ち物を持たずに入院するということはなかなか難しいことです。
というわけで私が一度家に帰り、入院のための荷物を用意して戻ってくることになりました。
おそらく3〜4日間ほどの入院になることが予想されるため、その間に使用しそうなものを用意することに。
母の場合病衣は病院のレンタルを利用していたのでパジャマ類は必要ありませんでしたが、一応そちらも入れてリストにしてみます。
絶対に必要な物
- 入院手続きの書類で使用する印鑑
- 書類に記入する際に使用する筆記用具
- 診察券や保険証、後期高齢者医療受給者証や限度額適用認定証等
- 普段服用、使用している薬とお薬手帳
- 現金
入院手続きの際には患者本人の署名捺印と保証人の署名捺印が必要な場合がほとんどです。患者本人についてはサインで免除される場合もありますが、保証人の場合は印鑑が必須となるケースが多いので、できれば患者本人と保証人の印鑑を用意しておいた方がいいと思います。
診察券や保険証はほとんどの場合通院時に使用するため携帯していると思いますが、もし忘れてしまった場合等は必要になります。
そして普段飲んでいる薬がある場合は入院中に必要となるので処方されている薬と、お薬手帳も必要です。
洗面用具等
- 歯ブラシ、歯磨き粉と歯磨き用コップ
- シャンプーとリンスと石鹸
- ブラシ又はくし
- バスタオル1〜2枚と体を洗うためのタオル(スイムタオルがあると便利)
- フェイスタオル2〜3枚(必要に応じてフェイスタオル)
- 洗顔料と化粧水や乳液等の基礎化粧品
- 綿棒
- 爪切り
- 髪の毛が長い場合はまとめるためのゴムやヘアバンド
- 男性の場合シェーバー又はカミソリ
- ドライヤー(貸し出し可能な場合あり)
- お風呂用具を持ち出しやすいようにまとめておくバッグ
病院によってはいろんなものが備え付けられていたりする場合もあるので当てはまらないものもあるかと思いますが、ざっと思い浮かぶ物をまとめてみました。
タオルは大きめのバスタオルが一枚あるとタオルケット替わりにも使えますし、スイムタオルがあると入浴の際に便利です。
フェイスタオルは濡れた状態で病室内にかけておけば乾燥対策にも使えますし、枕カバー代わりとしても使えるので少し多めでもよいかもしれません。
病院内でつかうもの
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箸とスプーン
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飲み物を入れるカップ(できればストロー付きや蓋付きのもの)
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ティッシュ(ボックスティッシュ)
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スリッパやサンダル等の履物
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下着(パンツとシャツ、靴下等を2〜3枚づつ)
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パジャマ(病衣レンタルの場合は必要なし)
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はおりもの(カーディガン等)
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テレビ用イヤホン
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女性の場合は生理用品等
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老人の場合は入れ歯等
入院先の病院によっては必要のないものもあるかもしれませんので、入院のしおりを確認された方が良いと思います。
病院内の売店でそろえることができる場合がほとんどだとは思いますが、どうせ家で荷物を用意するならついでに持っていけますから。
病院内であると便利なもの
- スマホ、タブレット、ノートPC(病院によって使用不可の場合も)
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携帯電話、スマホ用の充電器や延長コード(病院によって使用不可の場合も)
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ゴミ袋、ビニール袋やラップ(ジップロックやレジ袋等もあると便利)
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メガネやコンタクト(コンタクトの場合は洗浄用具一式も)
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耳栓(4人部屋等の騒音対策に)
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S字フック(タオル掛け等にかけてつかうと便利)
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目薬やリップクリームやハンドクリーム、のど飴等乾燥対策グッズ
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時計(できれば置き時計か男性用チープカシオ等文字盤の大きいもの)
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病院で洗濯をする可能性がある場合は小分けの洗濯洗剤
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病院内移動用のポシェットのような小さなカバン
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暇つぶしグッズ(本、ゲーム機、ラジオやミュージックプレイヤー等)
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ノートやメモ帳等(ちょっとした記録や伝言等に)
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果物ナイフと紙皿(果物ナイフやハサミ等は病院によって持ち込み不可の場合も)
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「のりたま」、「ゆかり」と「ごはんですよ」(食事療法中等、病気によっては不可の場合も)
ジップロック等は大きめの物であれば着替え済みのものを入れたり、荷物を分けたりするときにも便利です。
ラップやビニール袋もお見舞いのお裾分けをしたりいただいたりする場合には重宝しますよ。
病院にいると時間によって検温が決まっていたりするので意外と時計をみる機会も多いのですが、病室に時計がついていないことも多いので、チープカシオや100円均一等の時計が活躍します。
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入院時の水分補給には、寝ながらでも水分を取りやすいこのタイプの水筒もおすすめです。
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今日、 母にもこの水筒に冷たい水を入れて置いてきました。
一応冷蔵庫の中にペットボトルの飲み物を購入していれてきましたが、夜などは水筒が手が届くところにあった方が便利です。
意外と便利なのがポシェットタイプのカバンで、ちょっと売店に行く時など、お財布とスマホ等をいれておけるのがいいですよ。
自分が緊急入院したとき、誰に用意してもらう?
昔は子供がよく入院していたことがあり、緊急入院バッグを用意していた時もありました。
子供の着替えだけでなく、一緒に泊まり込む親の着替えも含めたバッグです。
当時はまだ子供が小さかったので、愚図った時用のおもちゃや絵本なんかも入れていましたね。
今のところ最近は出産時以外に入院したことがないさぴこですが、もし自分が緊急入院になったらと考えるとゾッとします。
ダンナに用意を頼むしかないのですが、多分必要なものを持ってきてもらおうとしてもなかなか難しいと思うのです。
家の中のどこになにがあるか、全く把握していないんですよね。
病院内にコンビニがあるような病院なら、必要な物は全部購入したほうが早そうな気がします。
でも今回の母の入院をきっかけに、最低限の緊急入院バッグを作っておくのもよいかもしれないと思いました。
おわりに
今日はそんなこんなでバタバタと忙しい一日でした。
皆さんがもし入院することになったら、これだけは持っていきたいというものありますか?
とりあえず必要そうなものをリストにしてみましたが、あれ?これがない!というようなものがありましたらコメントいただけましたら追加しようと思います。
なおコメントでお知らせいただきましたもので、果物ナイフとごはんのお供については注意書きを追加しました。
その他、病院によってはハサミや裁縫道具等の持ち込みも禁止されていることもあるようですので、実際に入院をされる際には入院案内をご覧いただいて、持ち込みが禁止されているものがないかをご確認下さい。
それでは!