さぴこの専業主婦生活も1年が経過しました。
これまで兼業主婦としての生活をしてきた時間の方がまだまだ長いのですけど、この1年で気がついたことがあります。
それは、専業主婦になると出費が激減するということ。
我慢して、というよりは自然に減っている感じです。
被服費、化粧品代が激減
まず感じたのが被服費と化粧品代。
洋服も普段着のみとなり、靴も普段着に合わせた靴だけでよくなるので、お金がかかりません。
でも制服等のある職場でしたらあまり変わらないかもしれませんね。
それよりも大きく変わったのが化粧品代でした。
まず、仕事に出ていたころは毎日朝にはフルメイクしていたのが、今やご近所への外出の時はBBクリームとリップクリームだけになりました。
しかも今使っているBBクリームはこちら。
プチプラコスメで有名な「ちふれ」のBBクリーム!
こちらの定価はなんと税抜800円!
無香料なのが気に入っています。
仕事をしていたころも、休みの日はプチプラドクターズコスメとして有名は「はしかた化粧品」のBBクリームを愛用していたのですが、今は生産中止になってしまっていろいろ探していたところにであったのが「ちふれ」でした。
化粧水、乳液の後、BBクリームの上にブレストパウダーをぱたぱたっとはたいておしまい!
リップはこちら
高校生時代が懐かしくなる色付きリップです。
こちらはなんと600円程度。
口紅とは違って色持ちはよくないですけど、発色は色付きリップとは思えないくらいなので、毎日使いにはとってもいい感じです。
口紅もファンデーションも一応持ってはいますけど、ほとんどがこのBBクリームと色付きリップの毎日なので、本当に化粧品代がかからなくなりました。
これは大きい!
食費も減った!
以前は生協の宅配などを多用して冷凍の半調理品を利用したり、スーパーで買い物をするにも平日の特売日等に買い物に行く事はできませんでしたから割高な食材を購入することが多かったのです。
今はスーパーの特売日にいってお得な食材を調達できるので、食料費はずいぶん違います。
野菜の日、肉の日、魚の日等、新鮮でお得な食材を買いにいけるのってとっても経済的なんだなということに気がつきました。
子供が生まれてからはまず買い物に行くのが大変だったので、宅配やネットスーパーに頼っていましたけど、受取は仕事が終わった夜だったこともあって新鮮な食材をその日のうちに、というのはなかなか難しかったのです。
週末はつくりおきもしていましたけど、平日は仕事に行って、育児もして、週末はたまった家事に食事作りに作りおきというのが辛くなっていました。
子供が少し大きくなってからは料理を作る時間もできましたけど、乳幼児の頃は本当に大変でしたね。
今は子供が学校に行っている時間にスーパーの開店時間をめがけて買い物に行けるので、本当にありがたいです。
ああ、なんか幸せだわ・・・、ご飯作るのは面倒だけど。
あと、仕事に行っていた頃のお昼のランチ代もかからなくなって、今はダンナのお弁当を作る時間もできたので2人分のランチ代が減りました。
その他もいろいろ減った!
これまではクリーニングにだしていたダンナのワイシャツなどもホームクリーニングにしたし、私のスーツ等はもうクリーニングの必要がなくなったし、クリーニング店に行く回数が激減しました。
お掃除も週末にまとめてじゃないくてこまめにできるので、強力な洗剤等も必要なくなりましたし、便利グッズ等にも飛びつかなくなりましたね。
金銭的なものではありませんけど、晴れた日に洗濯物を外に干す事ができるようになったのがうれしかったなぁ。
あと食品の廃棄も減りました。
仕事をしていたころは冷蔵庫がとりあえずで購入した食材にあふれていて、食べきれなかったりしていたのですけど、いつでも買い物にいけるようになったので不用意な買いおきもしなくなったのです。
これはもうプライスレス!
仕事をしていたころのお洗濯物は基本的にドラム式洗濯機の乾燥か部屋干しばかりでした。
それが晴れた日に外に干せるのがうれしすぎ!
お布団もふかふか、毛布もふかふか、洋服はお日様のにおい。
これ、本当に幸せな気持ちになります。
そして子供が学校から帰ってきたときに。
「おかえり」
って言えること。
子供が家に帰ってきたときに家に人がいるって、いいなって思うんです。
さぴこ、実はずっと鍵っ子でした。
当時通っていた学校には学童保育はなかったので、家のカギを肌身離さずもって学校に行っていたのです。
それでも低学年頃はカギを忘れたりして心細い気持ちになったことも何度かありました。
子供の頃はまだ共働きの人が少なくて、まわりの友達の家には帰るとお母さんがいたのでうらやましく思った事も。
まあ、大きくなったらその分自由にいろいろできたというメリットもありましたけどね。
自己満足かもしれないけれど、子供を家で出迎えられる幸せを感じることができています。
ずっと専業主婦だったらどうだろう
今はいろいろうれしいと思えることも、ずっと続けばきっとそれが当たり前になってしまうんですよね。
これまでできなかったことができるようになると、それだけで人間満足しちゃいますけど、その満足は永久のものではないんですもの。
そういえば今年に入ってママ友2人がパートの仕事を辞めました。
今は仕事を選ばなければまた働けるから少しゆっくりすることにした、といっていましたけど、やっぱりみんな疲れているんです。
私も疲れていたなぁ・・・。
でも今はできる事ならやっぱり仕事をしたいな、とも思ってしまう。
おわりに
仕事をしていた頃は自由に使えるお金もかなりあり、共働きだったので当時は世帯収入としては今のダンナだけの収入の2倍以上の年収がありました。
でも入るお金が少なくなると、自然に出るお金も少なくなっていくような気がします。
今はそれほど我慢するという生活を送っているとも思っていないですし、お金をかけなくても楽しめることもたくさんあるので不満はありません。
正直、私が専業主婦になることで生活はかなり厳しくなるだろうと思っていたのですけれど、実際気持ち的にはそれほど大きな変化はありませんでした。
仕事をするにもコストが発生するので、収入分がそのまま増えるわけではないんですよね。
とはいえ老後のことを考えると、子供がもう少し大きくなったらやっぱり外にでて働きたいかなぁとも思います。
あ、でもふかふかのお洗濯物や新鮮な食材から遠ざかるのはちょっと寂しいかも。
もうすこし、この生活を楽しみたいです。
それでは!!